電子書籍で読む宮沢賢治Ⅶ | MARIA MANIATICA

MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.


昨夜は仕事疲れでさすがに読めなかった。
おとといまでに読んだのも存在すら知らなかった短編ばかり。
しかも結構、不思議感が残る作品が多かったです。


1)「毒もみのすきな署長さん」

禁じられた毒もみを取り締まるはずの警察署長さんが実は犯人だった。
犯人は死刑になるのが決まり。でも署長さんは「地獄でもやるぞ~」と
宣言して、なぜか周りから拍手喝采されるというかなりおかしなお話。
嫌味なのか、本気なのか・・・意図は測りかねますが、
なかなか面白いですよ、これ。

毒もみのすきな署長さん/作者不明

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2)「猫」


宮沢作品にはよく猫(系)が出てきますが、これは摩訶不思議。
猫が嫌いだ嫌いだとつらつら嫌いな点を書いた小品です。
でもどうみても猫嫌いには見えないし、何か深読みする必要が
あるのかなとつい思ってしまう興味深い作品。


猫/作者不明

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3)「ありときのこ」

うとうとしながら読んだせいか内容把握できず。
ある種の寓話なのかなと思いつつ・・・半分寝ながら読んだ。


ありときのこ/作者不明

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