「おたんこナース」 1~5巻    佐々木倫子 | MARIA MANIATICA

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どんな病院も行きたくない。
歯医者さんも間抜けな顔を見られるのが嫌だし、
内科もいやだ~。
外科はやっぱり痛みゆえに行くわけだし・・・。
でもしいて言うなら「内科」かな。
結局一番行く確立が高いから余計に。


さて、今日は久しぶりに佐々木倫子さんの「おたんこナース」を再読です。
「動物のお医者さん」で知られている方ですが、面白いですよね。
こんな看護婦さんに会えるなら、病院もいいかも?
嘘、似鳥ナースは遠慮したい。
でも「動物の・・・」を読むと、獣医になればよかったと思い、
「おたんこ・・・」を読むと、やはりナースよね!・・・と思う。
それは私が単純だから!?でもとても魅力的に描かれていると思う。

とにかくはちゃめちゃな新米看護婦 似鳥(にたどり)ユキエの言動が
笑えます。
でも舞台は病院だから、時にはシリアスにじ~んとくる
話題もたくさんあります。
私個人は「同業者の入院」なんてのが面白かったけど。
あとは演劇ごっこで、病名を問い詰められるあのお話・・・
実際によくあることなんでしょうねえ。
うかつに悲しいなんて表現ができないお話もたくさんあります。

絵も、今風ではないけど丁寧でとてもお上手な方ですよね。
独特のムードで、気楽に、そして別に1巻からでなくても
ランダムに読めるのもまたいいですよね。
ストレス感じたら、この1冊!って感じかも。
おすすめです。


おたんこナース (1) (Spirits healthcare comics)/佐々木 倫子

¥999
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ついでにこの一条漫画も読んでしまった。
表題作「すくらんぶるえっぐ」はまあまあ。
お酒の勢いで×5だか6の子持ちのシナリオライターと結婚する羽目になった
21歳大学生のお話。

「ジェミニ」この手のシンデレラストーリーは一条ゆかり様の真骨頂。

「ラブ・ゲーム」ゆかりんのもうひとつの得意技、どろどろの世界。
私はこういう救いのないものはあまり好みじゃないな~。
系列として、砂の城、デザイナーといえば、雰囲気わかる?

すくらんぶる・えっぐ (集英社文庫―コミック版)/一条 ゆかり

¥600
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