絵本あれこれ | MARIA MANIATICA

MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.

子供のころ、何度も読み返した絵本のタイトル教えて ブログネタ:子供のころ、何度も読み返した絵本のタイトル教えて 参加中


小学校の頃、ある奥様がなさっていた、ボランティアサークル「親子読書会」というのに
毎週土曜日、通うのが私の最大のお楽しみでした。


今はこういう会はかなり多いのですが、当時この試みはその手の活動の走りだったようで
NHK教育テレビに主宰者の奥様はよく出演なさっていました。

好き勝手にそこにある本を読み漁り、一定の時間になるとボランティアの母親たちが
順番に読み聞かせをしてくださるというものですが、ここで出会った、岩波・福音館の
絵本が私の原点になってます。

今でもその頃、毎月そのサークルを通して買い求めた 月間「こどものとも」は大事に
持ってますよ。今みたいに年齢別にわかれたりしていなかったので、園児や低学年には
ちょっと難しいものもあったけど、絵本レベルであまり年齢を細分化する必要は
私はこの時の経験から、必要ないと思いますね~。
ちょっと難しくても、面白いものはやっぱり小さい子でも面白いって思うみたい。

で、私が何度も読み返したのはやっぱりこれですね~。

¥1,050
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虎が木のまわりをぐるぐる回っているうちにとけてしまって

なぜかバターになっちゃうのね。

それで、それを使ってパンケーキをお母さんが作ってくれるんだけど、

それがもうおいしそうで・・・食べたくて食べたくて食べたくて・・・たまらなかった。


この絵本はよく遊びに行っていた叔母が持っていたので、いつでも読めるという

感覚があって自分では買わなかったのです。

そしたらね・・・発売禁止になってしまって、すごく残念でした。


ちびくろ・・・というのがいけなかったらしいんだけど、ほんとに・・・ねえ。

差別・差別と過剰に反応しすぎること自体が、差別なのじゃないかと

私は思ったりするのですが、どうでしょう?

こういうことで名作が日の目を見ないのは残念な気がします。


で、発売禁止の間、本屋には「ちびろくさんぽ」という犬が主人公のお話とか、

タイトルがちょっと変えてある類似品はいくつかあったけど、私にとっては

やはりあれ以外「ちびくろさんぼ」ではありえないんですよね~。

復刻版は、そういうわけでなぜか買う気になれないので、今もまだ持っていません。


でもあの虎とパンケーキのシーンはもう、童話史上に残る名場面だと

私は思う・・・・あ、いや、食い意地のはった私の中だけでか・・・スミマセン。


食べ物がらみではこの2冊もオススメ・・・。


ゆうちゃんのみきさーしゃ(こどものとも絵本)/村上 祐子

¥840
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¥840
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大人用のギフトにも、使えるおすすめベスト3は、これかな~。

 

はるにれ (日本傑作絵本シリーズ)/著者不明
¥1,050
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北海道の1本のにれの木の四季を追った感動的な写真集。

すんばらしいです。

著者不明って書いてありますが↑文章はひとつもなくて

姉崎一馬さんという方の写真のみです。

 

さかさま/安野 光雅
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「旅の絵本」シリーズで有名な方です。

これは小3ごろに買ったのかな。

階段を上っていたはずが、なぜか降りていたりと、

文章では説明しづらいけど、いつの間にか上下が

入れ替わってしまうそういったタイプの細密画が

大変魅力的です。

この方の画力は本当にすばらしいのです。

もぉ~大好きだ~!

モチモチの木 (創作絵本 6)/斎藤 隆介
¥1,470
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滝平二郎さんの切り絵が美しい名作中の名作です。

お話ももちろん感動的で素敵ですし、同じコンビによる

「花さき山」も実に見事な作品です。

実は日本の民話も大好きなのさ~♪

 

 

ブログネタ提供者のレイラとかぶっちゃったけど、

これは素直に同意します~!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、本の感想文しか書いていないので、少しリハビリのつもりで

ブログネタやったけど、やっぱり同じような内容で、しかもまた長文でした。

ほんと、申し訳ございません。