Картинки с выставки (展覧会の絵) Ⅱ | MARIA MANIATICA

MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.

さて、先ほどのカラヤン様とベルリンフィルの演奏を
山下和仁さんがギター1本で演奏されています。


ニコニコ動画なので、コメントが入っていますから、
そこにかかれたものを見れば状況はわかると思いますが簡単に・・・。


若干16歳の山下少年は、この「展覧会の絵」のオケ用の譜面を
ギター用にアレンジを行ったそうです。
レコード発売と同時に、世界中で物議をかもし出したそう。
まず多かったのが「多重録音に違いない!」という意見。
で、カナダのトロントで行われた、当時23歳の山下氏の
コンサートに450名(観客の半数)もの、演奏家や評論家が
押し寄せた、と。
そこで演奏したのが下記の動画です。
先ほどの前振りは、オケとこれを聞き比べるために書きました。


驚愕ですよ~!
多分こういう方は好悪がはっきり分かれる方だと思います。
が・・・・昨日も書いたように私はこういう熱狂的な方って
もう半端なく好きなんですよ。
ギターと一体化って誰かも書いているけど、まさにそんな感じで
演奏する姿そのものがもう感動的です。


一昨日ご紹介した「魔笛の主題による変奏曲」は、このコンサートの
1曲目に演奏されたもので、演奏終了とともに600名もの観客が
スタンディングオベーションをしたとのことです。
クラシックギターの世界ではありえないことだそうです。
この「展覧会の絵」を弾けるのは、現在でも山下氏ご本人だけだそう。
一度は生で聞いてみたいですね。


「プロムナード」~「小人」~「プロムナード」です。
お気に召したらパート5まであるので、どうぞ~♪