昨日に続いてグラナドスのスペイン舞曲5番「アンダルーサ」です。
これは聞いたことがある方も多いかも~。
私もこのCD持ってるけど、これが印象的すぎて
ほかのが覚えられないってのもあるような・・違うか?
改めて聞くと、やっぱりグラナドスのこの作品、とてもいいですね。
通しで1番からやってみようかなともくろみ中。
演奏しているおふたりは村治佳織さんと
JOSE MARIA GALLARD DEL REY
(ホセ・マリア・ガリャルド・デル・レイ)さんです。
ガリャルド、またはガジャルドでもOKですが、
DEL REYって・・・「王・国王の」だと思うけど、
すごい名前。本名なんだろうか???
ANDALUZA(アンダルーサ)とはアンダルシア風の(曲)となるのかな~。
ちなみに、男性名詞を形容する場合はANDALUZ(アンダルース)になります。
(スペイン語のZはサ行と同じで、音は濁りません。)
で、こういうことがとても気になる私のひとりごと・・・・
ANDA・・・は最も基本的には「ANDAR(歩く)」から
来ているのでは?と思ってます。
音楽たしなむ方にはおなじみの「アンダンテ(歩く早さで)」の
アンダですね。
LUZは「光」とか「輝き」を意味します。
で、もともとのANDALUCIAの後半LUCIAは、名前だと女の子の
洗礼名ルシア(伊語のサンタ・ルチア、英語だとルーシーね)に
なりますが、この場合は形容詞としての「光る・輝く」ってことに
なるのでしょう。
ANDAと、LUZから派生したLUCIAがくっついてアンダルシアに
なったのでは・・と素人の私は考えましたが、どうなのかな~。
アンダルシアの名前の由来を調べてみたけど、残念ながら
いくつかある中にはこの考えと一致するものはなかった。
でも、強い日差しが輝き、何もかもがゆったりとした生活テンポの
アンダルシアを思うと、私はこの考え捨てがたいと密かに考えています。