およそ1年 | MARIA MANIATICA

MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.

今日、届いた薄っぺらな封筒。

中を見ると、昨年11月に受験したDELEの合格証でした。



春にネットで合格確認し、夏に一応合格しました、の通知が

届いたのでこれで終わりと思っていたら、まだあったのね~。

およそ受験から合格所を手にするまで1年かかったわけです。

さすがスペインだな、と感心することしきりのワタクシ。


確か、このブログの第1回もこのことを書いたような気が。

昨日がスペイン出発21周年で、

てんびん座の新月にはもちろんお願い事もしたし、

来月はいよいよ2度目のDELEの試験だし・・・何か

意味深い気が。


やはり、ちゃんと勉強せい!と天の声なのかも。


今年の春から、ベーシックな部門の試験が新たに開始され、

日本国内では現在4レベルが受験できます。

私のは、日本においては下から2番目で全然たいしたことない。


スペイン本国、あるいはヨーロッパでは、7レベルが受験でき、

その場合は下から3番目のレベルになります。


非情なレベル分けだわ、とちょっと思ったりもします。


スペインでは、一応最上級のクラスを優で終えて、

その後もラテンアメリカでは、現地の人とけんかもしたし、

2度の出産、いろいろな手続きもすべて自分でやってきて、

不自由を感じたことはなかったのに、今になってもまだ

こんなレベルかと思うと残念ですが、でも考えてみれば

語学学校で習うことは必要不可欠な最低限のことでしかなく、

そこからがスタートなんだなと今さらながら気付いた次第。


私のように、なまけもので、西和辞典をあまりまめにひかない

人間にとっては、日本スペイン語協会が行っている

スペイン語検定試験よりも、なんとかなりやすいかも、とは

思います。だって、日本語が一切出てこないので。

(ちょっと表現に語弊があるとは思いますが、あえて書くと)


感覚的にスペイン語としてニュアンスはわかっても

きれいな日本語に翻訳することは本当に大変なんですね。


これから1か月、本当にまじめにやります。


問題は読解力。

勝手にじぶんなりに解釈していた単語が実は山ほどあって

あまり注意されたことはなかったけど相当はずかしいことを

自信たっぷりに話していたんだろうなと思います。やだやだ。


私は資格試験を受けることが好きで、実は今週末にもひとつ

食に関するものを受験します。


気が多いといわれがちでそれを認めるのはやぶさかでは

ありません・・・・。

でも、自分がやったことの到達度を知りたいという気持ちが

とても強いんですよ。


それに比べてうちの子たち・・・親の背を見て子は育つというけど

自主的に、何か受験すると言ってきたことはほとんどなし。

いつか、それでも思い至ることもあるんだろうか、彼らも?


ま、とにかく私は私でガンバリマス!!