こんにちは。
今日は銀座へ久々のお出かけでした。
息子が今春入学した高校の委員会の取材…
神奈川県内の学校で「わがまち探訪」というテーマなのに、
なぜか訪れたのは銀座。
意味わからな~い、けど…楽しいかったからいい!
まずは相田みつをさんの美術館へ。
ここで2時間ほどの鑑賞タイム。
実は、ワタクシ昔は結構好きで、日めくりなども
もっていたのですが、あるきっかけでちょっと
苦手意識を持ってしまいました。
平成17年に体調崩して、2週間入院したことが
あるのですが、その時おとなりにいた奥様が
ぜひに、と貸してくださったのが相田さんの本。
私も好きだと思っていたので読み始めたのですが・・・
体だけでなく、心も弱っていたのか、読むほどに
自分が責められているような気持ちになってしまって
とても最後まで読みとおすことができませんでした。
それ以来、ちょっと私はあの方の書いたものに
苦手意識を持っていたのです。
さて、久々の対面の今日でしたが・・・・うーん、私は
正直やっぱりだめかも、と思いました。
素敵な言葉、心を打つ言葉があの独特の文字で
たくさんしたためられていました。
でも、多くの方が感じるように、癒されるとか
励まされる、というよりは、やはり反省しろよ!と
言われているような気がしてしまう。
「わかってるから、責めないで!」という感じ?
反省することは必要だけど、いつも目の前に
反省文を置いているのはつらいかな。
短く反省したら、あとはもう前を向いて
行きたい(生きたい)気がします。
自分をそんなにも卑下したくもない・・・という
気もします。これが今の正直な感想です。
「嫌い」とは違うのですけどね。
作品によっては、息子さんやご本人の注釈が
つけられていましたが、これはいらないように
思いました。
見た人が感じればいいだけのような気がします。
仏教用語など独特で難解な言葉の解説も、
目にした人が、興味をひかれたなら自分で
調べればいいような気がしますが、どうでしょう。
誰かが考える、知る、そのきっかけを作るだけで
十分という気がしました。
ランチの報告に続く・・・