プロ野球選手は戦力外通告を受けると一部の選手は他球団に移籍されますが、ほとんどの選手は引退をされます。それでも夢を諦めず、自分を信じて独立リーグや社会人野球などで現役を続ける選手もいます。
岩本輝投手は阪神時代、2012年には一軍で先発を任されて2勝を挙げると、2015年には一軍で13試合に登板するなど活躍をされていました。
しかし、2016年は一軍登板なしに終わり、10月1日に戦力外通告を受けました。12球団合同トライアウトを受けるもNPBの球団から獲得オファーはありませんでした。
それでも岩本輝投手は諦めず、ＢＣリーグの福井ミラクルエレファンツでプレーすることになりました。2017年は福井で8勝を挙げるなど活躍をされました。オフに12球団合同トライアウトを受けましたが、獲得する球団はありませんでした。
2018年も福井でプレーをされ、中継ぎ投手として起用されました。阪神時代は最速146km/hだった球速が152km/hまでアップするなど成長されました。
そして、オリックス・バファローズが岩本輝投手の獲得を発表されました。
こういった形でNPBに戻ってくるのも珍しいですよね。これからはシーズン中に独立リーグから復帰される選手が増えてほしいです。
岩本輝投手が活躍をされれば新たな夢や希望が出てくると思います。
がんばれ！岩本輝投手！
