PU遍歴〜ジャガー オリジナルギター編 | :::maniac-sound-project:::

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やりすぎなギターDIY(笑)&気ままな音楽ブログ♪♪
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所有ジャガーのPU遍歴

 第三弾!


ギター改造ってほんっっっとに楽しいですねルンルン


何かイジれば確実に変化が感じれるキラキラ

何かをイジれば新しい音に巡り会えるキラキラ


今回のオペ経歴のギターさん


オリジナルジャガーを製作して手にしてから、

リアピックアップについて長らく旅をしているピックアップ冒険ですが、現段階のご報告爆笑


1. Seymour Duncan TB-59

アルダーボディのジャガー(オリジナル製作1号機搭載)

総じて優等生な感じ。

抵抗値低めのピックアップ全体に言えますが、前に出そうとしても少し引っ込み気味というか、ミドルにもう少し強調性があれば抜群だと思います。

パワーが欲しくて・・・笑い泣き

2. Seymour Duncan TB-16

59とカスタムの合いの子。うーん、少し硬い音でガリガリと歪む感じ。マホガニー系ならバランスが良いと思うがアルダーだとチリチリとした細かな高域に耳が行く感じ。

あと少しレンジが狭くギュッと1点にフォーカスした音なので伸びやかな音楽よりもジャズ/ブルースなら良い方向に行けそう。

ロック系で使うならやっぱ硬い・・もう少しミドルが欲しい・・笑い泣き

3. Seymour Duncan TB-59/JB

59のボビンとJBのボビンを取っ替え引っ替え(笑)

自身ピックアップ改造でカスタムショップの59/JBを作ってみた。

バスウッドやアルダーボディにはちょうど良い感じになったと思う。

マホ系ならちょっと重たい音に感じますねあせる

ムチっとしたミドルがありつつ減衰はスーッと自然に消える感じで少しサスティン不足なところがありますがハードロックするには良いイメージ。

JBが豚肉系コッテリトンコツとすると、こちらは鶏ガラスープって感じで脂っこすぎない濃さです。(←よくわかんないよねあせるあせる)

4. ESP LH-150(80年代オリジナル)

弦ピッチ10.8というかなりの幅があるトレモロ、フロイドローズ系ギター用??の代物を手に入れて随分長く使用していました。

音のレンジもさることながら非常にバランスに優れた音で、抵抗値が15kΩほどありDuncanのCustom5に似たサウンドでした。

年代が古いのもあり、枯れたサウンドがすごく病みつきで且つ、粘りというかミドル音域にピックアタックの食いつきが気持ち良く、クッと鳴るバイト感やどちらかというと中高域な音なのにミドルが豊富なので、いろんな倍音が出てきて上手くなったような錯覚する危険なピックアップです笑

これはまたお目にかかれることがあれば一つは所持しておきたいピックアップですキラキラ

5. Suhr SSV+ 53mmピッチ

これはミドルが豊かでクラシック〜ハードロックまで幅広く使える音でした。

ダークなビンテージ系ではなく、煌びやかな明るめビンテージ系の音でサスティンも長く伸び弾いていて楽しい音でしたね。

でももう少しハードロック寄りな歪みが欲しい・・となり下のピックアップへ移行。

6. Suhr SSH 53mmピッチ

パワーコードをガツンと弾くと、ハードロックに向いてます!って音。

中音域〜高音域に気持ちの良いバイト感があり、明るめの爽快感が感じれる抜けです。

硬すぎず柔らかすぎず、丁度良い中音域で分離感が凄か良い!いろんなボディ材でもマッチしそうです。

これで終止符だなぁ〜と思える素晴らしいピックアップですね。

でもハードロック止まりでゲロゲロなリフを弾くと少しタイトな感じでもう少しモッチリ感が欲しくなりました。笑い泣き

7. Suhr SSH+ 53mmピッチ

はい!これで完全に希望100点!100点

抵抗値高めですが、SSHと同じく爽快感は引き継いでおりモッチリしてるのに抜けも素晴らしく潰れない低域キラキラ

ピックアップ高さに非常に敏感で、コンマ数ミリでも音が変わる危険なPU ww

ピッキングニュアンスも顕著で下手さが丸わかりあせるあせる

ミッドが豊かで食いつくようなバイト感もあり、バンド演奏中でも、芯のあるミッドが前に出る音なのでソロが非常に気持ち良く弾けます。

かと言って、抵抗値の割にクリアさもあるのでクリーンも綺麗に聞こえますね。

※ピックアップ高さによってはクリーンでも歪みしう・・

偏りもあまり感じず、オールマイティってこういうことなんだ。と実感出来る素晴らしいピックアップです!キラキラ

8. Suhr SSH+ 53mm(Alnico 2仕様)

ボディの影響か、少し音のレンジが狭く感じてきてオールマイティに使える音を目指してマグネットをAlnico5(オリジナル)からAlnico2(57classic搭載品)に取り替えましたキラキラ


これがなかなかメイプル厚めボディ&メイプルネックには丁度良い塩梅で硬すぎず、柔らかすぎず抜けもヨシな音色になりました爆笑


全てにおいて、それぞれ個性のあるギターなので試してみないと分からないですねキラキラ


以上!

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下のギターさんたち。

ボディ個体が違うのに音の傾向は似た物同士なので、エフェクターも個体ずつに作らず便利になりましたキラキラ

また新たな冒険に出るこになれば、ご報告します笑

ではでは〆

我がバンドのオリジナル曲も是非〜