留置場外伝 アフター釈放 | ドSなブログ

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基本アホなことしか書きませんな。真面目なことを書いた時は発熱してるはずです。

前投稿で「不安になった」と書いたけど、それには伏線がある。実はガサ入れの時に、拳銃の実弾が見つかってしまったw


実弾って言っても22口径の弾を一発だけよ?

それでもチャカ関係は取り調べがかなりキツい。

半端じゃなくキツい。


シャブで捕まったのに、シャブよりチャカの調べの方が確実に長かったと思う。シャブの所持使用の調べなんてほとんど定形文さ。


そんな弾丸の件も何度か取り調べた後は何も音沙汰もないまま裁判まで進んだわけさ。不安になるだろ?


そして、みんな知ってるか?

門前逮捕

というやつを


釈放されて警察署または拘置所の門を出た瞬間に別件逮捕されるんだよ。


門前逮捕を心配する犯罪者は意外と多い。

なぜか?

他にもやましいことがあるからに他ならないw


やましいことのない犯罪者なんてほとんどいない。何もやましいことがないのは、たまたま喧嘩したと若者とか痴漢したサラリーマンとか、そんな奴らだけよ。


俺の場合、拳銃の実弾だ。アウトに決まってるw


まとめられた荷物を持って留置を出た瞬間、刑事がニッコリして待ってた。門前ではないけど、もうね、終わったと思ったよ。


ゲンナリした俺はそのまま生活安全課の取調室に連れて行かれる。そこで裁判なんかの雑談をしてから話の本丸、チャカの話だ。俺は弾を持っていただけで本体は無い。それはガサでもハッキリしてる。しかし追求は半端じゃないんだよ。銃器関係はノルマもあるからさ。


しかし無いものは無いわけで、どうしようもないじゃん?


また色々聞かれた後にあっさり釈放された。取り調べではなかった。チャカの件で土産が欲しかったらしい。あくまで一般人に対して何か情報は無いか?というお願いだ。丁度昼時だったので、好きなもん食べていいぞ(自腹)とも言われた。残念ながら美味しい土産は無いし、飯は丁重に断って、また調べがあるから呼ばれたら応じることと、何か知ったら協力することを約束して解放される。


俺は何も隠さず正面から向き合って話してくれるこのデカが好きで、暇さえあれば面倒見で呼んでくれと頼んでいたくらいだ。何も無いと言うのも信じてもらえたと思う。知らんけどね。


これで本当の釈放だ。


誰の迎えもなく1人だったが、門を出てからすぐにタクシーに乗って高円寺に行ったのを覚えてる。高円寺で寿司を食い、帰宅。夜はよくわからんセーラー服のキャバに行き散財。そこまでしか覚えていない。


釈放から1〜2週間後かな?一度だけ呼び出されて調書を巻いて、それで書類送検になったのかも知れないけど検察からは何の呼び出しも無い。もしかしたら書類送検すらされずパイになったのかも知れない。俺にはそれ以上のことはわからない。聞く気も無かったし。


余談だが、留置で俺の隣の房に入ってきたイキってる若造が、どうすり抜けたか知らないけどタバコとライターを持ち込んでたんだよね。あと、昼のパンを隠し持っていて夜に食べてる。これ、留置担当的に大問題だと思ったので、俺が出る時に、一通り話して念のため検査した方がいいよってオヤジにチクっといたんだ。チクリは性に合わないけど、みんなムカついてたからな、アイツには。それにオヤジには義理もあったしね。


数日後だったかな?オヤジから電話が来て、一斉検査したら他にも色々出てきて大変助かったと。自分も羊羹の義理があったから少しでも役に立ったならよかったですと伝えて、オヤジとはそれっきり。いや、弾の件で呼ばれた時に菓子折り持って行ったから、もう一回くらい会ったかな?覚えてないや。


まあ、その若造にパンを隠す術を教えたのは俺たちの房の若いやつで、俺も教わってパンを隠して食べてたんだけどねwww