珍しく外向けの話を書きます。いつも自分の好き勝手に書いてるだけですが、今回は誰かのために。
と言うのも、検索して情報収集した際に他の方のブログが役立ったので、これも検索にでも引っかかって誰かのお役に立てば、と思ってね。
ピーチは関空の第二ターミナル(T2)。陸の孤島からの発着です。簡素な作りで、ラウンジなどありません。
私はプライオリティパスを持っていて、行く先々の空港で活用して楽しんでいるのですが、関空T2では使えません。
私のプライオリティパスは正規のルートではなく、楽天カードのゴールドの上のプレミアムを持って付帯サービスとして取得。
正直、プライオリティパスのためだけに年会費払ってプレミアム会員にとどまっているようなものです。ちなみにプレミアムの年会費は11,000円。
正規でプライオリティパスを取得すると、年会費$429なので、楽天カードのプレミアムの会費の方が安いですからね。
さて、関空でプライオリティパスと言えば、言わずと知れた「ぼてじゅう」ですよね。プライオリティパスを見せれば3,400分まで無料という太っ腹!
ただ、何回かの規約変更を繰り返し、現在は当日の出発便の搭乗券を持っていないと入店できません。つまり、チェックイン後しか入れないのです。それは離れたT2利用者も同じ条件だとか。
一度バスでT2に行ってチェックインして搭乗券を発行してから、またバスでT1に戻らないといけないのです。限られた時間でこれをやるのは厳しい。
私も色々とシミュレーションしてみたのですが、ピーチの国内線利用者がぼてじゅうを使うのは、相当な冒険になります。
例えば15時の便に乗るとしましょう。
手荷物検査の最終時間は出発の20分前。そうすると、14時40分には手荷物検査に並ぶ必要があります。
チェックイン開始は90分前の13時30分。これに合わせてチェックインしてダッシュでバスに乗りT1の「ぼてじゅう」へ。ここまで20分は見ましょう。徒歩時は小走り推奨。
さて、ぼてじゅうに着いた時点で13時50分。手荷物検査場までは余裕を見て25分取りましょう。つまり、14時15分にぼてじゅうを出る必要があります。
わずか25分しか滞在できません。ビールは飲めるだろうけど、お好み焼きは無理だね。誰も並んでなければすぐ入れますけど、それでも無理っしょ。
いつもチャレンジしようが迷うんですけど、乗り遅れたら本当に面倒なので諦めています。ちなみに、国際線は120分前にチェックインが始まるので、国内線より30分の余裕があります。これなら何とかいけるかもと思いますが、これでも厳しいらしいです。
まあ、ぼてじゅうの利用は実質無理なわけで、じゃあこのプライオリティパスはピーチ利用者には宝の持ち腐れになるのかと言うと、そんなことはありません。
ビジネスクラスのラウンジが使えます。それは、T1の3F奥にあるコリアンエア/Korean Airのビジネスラウンジです。通常は、コリアンエア等SKYTEAMのビジネスクラス以上の利用者の方しか入れないのですが、プライオリティパスは提携カードとして入れます。
初めて知りましたww
しかも、カウンターで「ピーチに搭乗予定ですー」と言うと、チェックインせずともスマホの画面の予約確認とプライオリティパスだけで入れます。しっかり予約名義等は確認されますが、問題なければ通されます。
搭乗券無しでも入れるのはピーチなどT2利用者だけみたいで、T1をご利用の方はチェックイン後にしか入れないそうです。ご注意ください。
さらに言うと、軽食も好きなだけ。
なお、楽天カードの特典でプライオリティパスをゲットした方は、このコリアンエアのラウンジの隣の「比叡」と言うカードラウンジも楽天カードプレミアムにて利用できます。他のカードも色々使えるようです。ここは各席に電源があるので充電目的におすすめ。
私は今回かなり早く関空に着いたので両方楽しみましたが、圧倒的にコリアンエアのラウンジの方が格上。ただ、ぼてじゅうのようにいつ規約が変わるかわからんですけどね。これは2020年3月10日現在の実体験です。
ぼてじゅうチャレンジもネタ的に誰かやってほしいけど、飲むならこのビジネスラウンジも悪くないですよ。これからは早めに関空に入ってここで時間潰そうと思いました。
あ、そうそう、関空T2はこんなにガラガラでした。こんな光景、初めて見た。
大丈夫か?ピーチ。。