2730☆大津市 | まのつくものが、すき

まのつくものが、すき

まのつくものがすきです。
マラソンとか、マンホールとか、うまとか。

こちらは大津絵のマンホール。
日差しの加減で分かりづらいですが
左右が大津絵の「藤娘」と「鬼の寒念仏」
下に琵琶湖と瀬田の唐橋
真ん中が市の木ヤマザクラ・市の花叡山すみれ・市の鳥ユリカモメ。

大津絵は大津市内の追分町あたりで江戸から明治にかけて制作された絵画。

浮世絵みたいな派手なものではなく庶民アートだそうで、
名もなき画家たちが先述の藤娘や鬼の念仏といった決まったモチーフを書き
東海道を旅する人などにお土産・護符として売っていたようです。

だから同じモチーフでも作者による違いがあり面白いのだとか。

絵心があるっていいですね。