「急がば回れ」の由来は草津宿で作られた和歌だそうです。
もののふの 矢橋の船は 速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋
江戸から東海道で草津宿へ辿り着き、次の大津宿へ行くための手段が2つ
・琵琶湖を船で渡る
・(びわ湖毎日マラソンでお馴染み)瀬田の唐橋を渡る陸路
船を使えば距離は6km
陸路は12km
船の方が速いし、歩かなくていいし、景色も堪能できるのですが
季節によっては風が強く思うようには進まないことがあるため
遠回りでも確実に東海道を歩いていくのが良いよ、ということです。
というわけで、そんな草津宿の道標。
背景の葉っぱは、市の木キンモクセイかな?
