北海シマエビ漁が盛んな尾岱沼(おだいとう)の蓋は
北海シマエビと、打瀬舟と、白鳥。
打瀬舟は北海シマエビ漁に使われる帆船です。
野付湾の浅い海域には北海シマエビの産卵場となる藻が密生しており
それらを船のスクリューで荒らすことなく漁を行うために
明治時代から風を受けて静かな進む打瀬舟が使われています。
風が無くても、風が強すぎても舟を出せないそうです。
美味しいものにありつくのは困難を極めるということですね。
ちなみに、北海シマエビ。
本州ではなかなかお目にかかりませんが、札幌であれば茹でて冷凍したものは手に入ります。
でも、美味しいのは茹でたてです。
別海訪問の目的は
・マンホールカード
・茹でたての北海シマエビを食べる
だったのですが、泊まった宿でまさかのお刺身北海シマエビをいただくことができました!
これがまぁ、美味しいのなんの。
甘くて何匹でも食べられると思いましたね。
北海シマエビ漁期に来ることができて本当によかったです。
伝統の打瀬舟漁がこれからも永く続きますように。
そして道内にいるうちにもう一度食べに行けますように。