ししゃもとタンポポの町、鵡川の蓋は
たんぽぽのキャラクターポポちゃんと鵡川橋とししゃも。
ご存じですか?
ししゃもは北海道の太平洋沿岸のみに生息する日本固有のお魚で
ちょうど今が旬なのです。
飢饉で食べるものがなくなったアイヌの人が天に助けを求め
それを受けた女神が鵡川に柳の葉と魂を流し、
その柳の葉がししゃも(柳葉魚)になり、飢饉から人々を救ったことが鵡川のししゃもの始まりなのだとか。
アイヌ語で柳=スス、葉=ハムが変化して
ししゃも(柳葉魚)になったようです。
というわけで今晩は今が旬の鵡川のししゃもをドーンと20匹‼︎
左右の大きさの差は雌雄です。
大きな方がオス、小さな方がメスで
大きさと雌雄を揃えてこのように売っているそうです。
並べてみるとその違いがよくわかりますね。
そしてメスはお腹に卵を持っています。
串に刺すから顔が怖い。本当はこんなに可愛らしいお顔なんですよ。
説明書きのとおりホットプレートで焼いて食べてみたら、うまいのなんの!
今まで食べたいたししゃもは何だったんだろうという美味しさです。
それはね、ししゃもじゃなくて代用品だったんだよ(´・_・`)
柔らかくて、甘くて、美味しいの。
メスは卵を、オスは身の味そのものを楽しむそうで
それぞれ味が違って、どちらも美味しい。
最初はオスが好みと感じ、次にメスを食べてやっぱりメスも・・・の
幸せなループに陥りましたね。
ししゃもの概念が覆された、鵡川の本物のししゃも
もし機会があれば是非食べてみてください。
びっくりしますよー