やまいちくんからの課題図書「ウオッカの背中」が佳境に入ってきたまゆみです。
図書館で借りているのですが緊急事態宣言が延長になるたび
貸出期間もどんどん延長され
もはやうちの本なのでは、と錯覚しそうになります。
(春と違って今は予約本の貸し出しはしているので
次の予約がある本はすぐに読むようにしています)
ウオッカの生まれ故郷、静内の蓋は
町の花エゾヤマザクラ。
静内には二十間道路という
日本の道100選であり、北海道遺産であり、日本さくら名所100選の道路があります。
およそ7kmに3000本の桜が植えられているのだとか。
明治5年に作られた静内郡、新冠郡、沙流郡にまたがる新冠御料牧場を
皇族が視察するための行啓道路として作られた二十間道路。
大正時代になってから牧場職員が3年かけて
山に生えているエゾヤマザクラを移植し
今の桜並木が完成したそうです。
北海道に桜前線がやってくるのは5月。
馬の出産時期は1月〜5月。
来年の5月に行けば素晴らしい桜並木と
産毛に覆われた仔馬さんたちに会えるかな?
その時はサラブレッド銀座朝ランをするべきか
二十間道路朝ランをするべきか・・・
実に悩ましい選択を強いられることになりそうです。