1788☆大洲市 | まのつくものが、すき

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まのつくものがすきです。
マラソンとか、マンホールとか、うまとか。

地味な汎用蓋だなぁと侮ることなかれ。
まるい大洲市章入りのお蓋です。

大洲藩主加藤氏の家紋「蛇の目」が
市章デザインの元となっています。


愛媛旅行で楽しみにしていたことのひとつが
温泉&旅館巡り。

1泊目は松山市の道後温泉のふなやに
2泊目は八幡浜市と松山市の間、大洲市の小藪(おやぶ)温泉に泊まりました。

小藪温泉は旧喜多郡肱川町にあるため大洲市街からもやや遠く
どんどん山深くなる景色が秘湯感を漂わせてきます。

到着して車から降りると、空一面に無数の星が‼︎

温泉に浸かった後に外へ出ても全く星は見えなかったので
一瞬だけ雲が晴れてたんだと思います。

あんなに綺麗な星空は初めて見ました。
運転のご褒美かなー
ミカン畑へ行く国道&農道が狭すぎて発狂した(>_<)

宿泊をした小藪温泉は期待通り
とても良いお宿でした。

大正中期につくられ有形登録文化重財にも指定されている建物は風情があるし


囲炉裏で食べるご飯も文句なしに美味しい。
お湯も滑らかで気持ちが良かったです。


そんな素晴らしい小藪温泉ですが
今年7月の西日本豪雨ではあと数十cmで浸水、というところまで
川の水が襲ってきたようです。

チェックアウト後、車を走らせると・・・




行きの運転は夜だったため暗くて見えませんでしたが
コーンで誘導された不自然に曲がる道路の正体に
言葉を失いました。


肱川町は豪雨被害の大きかった地域のひとつで
場所によっては2階まで浸水したんだとか。

豪雨から約半年経っているのに
道の駅ひじかわのテナントには営業を再開出来ていない店舗も。

まだまだ復旧には時間がかかりそうな大洲市。

わたし達の旅行が少しでもいいから
復興支援に繋がればいいなぁと思います。