新しいピカピカの図書館も素敵だし
昔からみんなに親しまれている図書館もいい。
図書館は未来への投資だと思うんですよね。
2011.3.11
東日本大震災で図書館を失った名取市。
ワゴン車による移動図書館を経て2012.1.6
日本ユニセフなどから支援を受け
被災した図書館の敷地内に東海大学生活復興支援プロジェクト
どんぐりハウスのノウハウを使って建てられたのが
「どんぐり子ども図書館」
翌年2013.1.18にはカナダ政府などの支援を受け
「どんぐり・アンみんなの図書館」が開館しています。
アンは赤毛のアンなんだって。
大きな支援を受けて作られた小さな木造図書館は
きっと集いの場の一つにもなったことでしょう。
人の善意で生まれたその図書館は
どれだけの人の涙を受け止め
どれだけの人を笑顔にしてきたのかな?
そんなことを考えるだけで涙が出そうになるのですが
新しい図書館が完成したと知り、今度はうれしくて仕方なくなりました。
名取市の出来立てホヤホヤのカラーマンホールは
出来立てホヤホヤの新しい名取図書館の前に設置されています。
閖上の海と
市の木クロマツ、市の花ハナモモ。
左下の黄色いマークは今年市制60周年を迎え
還暦の年に希望のヒナとして生まれ変わり
成長することを願って作られたものだそうです。
よく見ると六〇になっています
今はまだ人の気配のない、新しい図書館の開館日は
2018.12.19。
今までよりも広くなって
より多くの本が並べられることになりそうです。
ここからどんな未来が広がり
名取市がどんな復興を果たすのか
これからも現地へ足を運び、見続けたいなぁと思います。
ちなみに、こちらが以前からのカラーマンホール。


