梅干しの気持ちを味わいたくなったまゆみです。






海(お米)を独り漂う梅干しくん
近くて遠い向こう岸(おかず)にたどり着きたいと願えど
自ら動くことは、叶わない夢。
せめて箸で吊られ食べてもらえたなら幸せだけど
それすら叶わず捨てられる子も・・・






なんて切ない梅干しの一生。
梅干しの気持ちが分かれば
わたしたちも梅干しを食べられるようになるかしら(´・_・`)
好き嫌いがなく、食欲旺盛。
出されたご飯はほぼ完食する我々ですが
2人揃って大の梅干し嫌い。
この前の旅行中に残したご飯は
民宿の朝食の梅干し合計6個。
他のものは綺麗に平らげるのに
パセリやお刺身のツマやエビフライの尻尾だって食べるのに(わたしが)
梅干しだけは毎回残してしまうお子ちゃまな2人です。
鹿児島市のお蓋は薩摩切子。
これです。
この技術を再現しています。
薩摩切子は10代目薩摩藩主 島津斉興が始め
11代目の島津斉彬が産業として確立したガラス加工の技術です。
幕末のすったもんだで一時は技術が途絶えたものの
職人さんたちは江戸などへ渡り江戸切子などとしてリスタートしたんだそうです。
江戸切子は薩摩切子の分家だったのですね!
びっくり。
さて、お蓋は雨水が溜まると
斜めに掘っていることがよく分かります。
反射する水がすごく綺麗ですよね。
ぱっと見は地味だけど
実はとても手が込んでいる鹿児島市のお蓋でした。