1720☆神津島村 | まのつくものが、すき

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こんばんは!

パンケーキを蕎麦のように食べるたっきぃさんオススメ
はりけんラーメン行列待ちをしたまゆみです。

平日だというのに10名以上並んでました。
ラーメンは人気者だなぁ

ラーメラーメラーメラーメラーメラーメラーメ

さて、当ブログの人気の程はまるで分かりませんが
もしもコアなファンがいたとすれば
今日のタイトルに??と小首を傾げたのではないでしょうか。

本日ご紹介の神津島村には
町村によくある「◯◯郡」がつきません。

東京の伊豆諸島と小笠原諸島の町村は
郡に属していないんだそうです。

町村は「郡」に属するものだと今まで当たり前のように認識していましたが
正直どんな役割なのか知りませんでした。
と、やまいちくんに話したら「他の町村は全部郡が付くの?そっちの方が驚きだ」と返ってきましたが…都会っ子だから⁇

というわけで誰も興味がないかもだけど
「郡」について調べてみたよっ☆

「郡」の誕生は7〜8世紀。

国−郡−里、という律令制で整備された国家体制のひとつだそうです。

市制が始まったのが1888年ですから
「郡」の歴史の深さが伺えます。

1878(明治11)年 郡区町村編制法によって編制

1888(明治21)年 市制・町村制の公布

1890(明治23)年 府県制および郡制(によるの再編開始
1900(明治33)年 編成終了

ここで郡は府県と市町村の中間行政機関となり
郡会が設置され自治体機能も持ったそうです。
このときは「郡長」もいたんだって!
軍曹じゃないよ(´・_・`)

しかし、
1923(大正12)年 自治体としての「郡」廃止
1926(大正15)年 行政官庁としての「郡」廃止
によって「郡長」はいなくなり

1947(昭和22)年 地方自治法施行により
今の形(地名としての郡)になったんだそうです。

わかったかな?
途中で読むのを投げ出しちゃダメだよっ☆


310moonさんが神津島村で見つけてくれたお蓋のひとつ


村の鳥イソヒヨドリ
村の木サカキ の蓋です。

サカキが村の木だなんて
'神'の付く村名にぴったりですね。

'こ'の文字を黒潮に見立てたという村章も
味があってとても素敵。

お写真ありがとうございました