ながと。
右下のおそらく松の木の葉であろう物体が
ナマコに見える長門のお蓋。
描かれている岩は'十六羅漢岩'と呼ばれていて
16羅漢(お釈迦様の弟子のうち優秀な16人)と観音様や菩薩様たちが岩に彫られているんですって。
海の事故で命を落とした漁師さんの供養と
今後の海の安全祈念を目的に
1864年から5年もの歳月をかけて作られたものだそうです。
間近で見たら迫力があるんだろうなぁ。
長門といえば戦艦ですがこの蓋に描かれている
岩と岩の間を進む船は観光船なんだそう。
時代は流れましたが、自然に敵わないのは
今も昔も一緒です。
大雨、台風の被害がこれ以上広がらないことを
祈るばかりです。