寒さが厳しい季節のことでした。
ふたりでジョグに出かけたところ
「斜めの板が欲しいんだけど」と、やまいちくん。
聞けば足首が硬いのでストレッチボードが欲しい、と。
あーあー、接骨院の待ち時間に乗らされる
効果の程がよく分からないあの板ね。
効くの?
ってか、壁に足の裏を付けて体を壁側に倒せば
ストレッチボードと同じ部位が伸びるよね?
家にいるときにやるって言うけど
キミ、家ではずっと寝転がってるよね?
家で立ってるときはあるのかい?と、わたし。
その後何度か欲しいと言われましたが
あれの代わりになるストレッチ方法はあるし
物が増えるのも嫌で却下し続けました。
そして2人で迎えた萩往還道。
まゆみ、やまいちの驚異的なほどに硬い足首に驚く

「坂の傾斜に足首が対応できないから
往還道も富士登山競走の5合目より先も
つま先歩きになるんだよね。
だから、歩くのが人より遅いんだよ」
えぇえぇ、何度となく聞いてましたよ
しかし、これほどとは思っておらず。
夜を2度越え
200km以上走った足で
つま先歩きですよ⁉︎
ごめんね、やまいちくん、と
今さらストレッチボード購入。
かたや、一番深い角度(27°)でも余裕なわたし。
おそらく誰でも乗れるよう浅く設定してあっただろうストレッチボードに乗って
効果あるの?と感じたのにも納得。
先天的に持っている能力に対して
人は疎いものですね。
当たり前だと思い、それを他人にも求めてしまう・・・
今やまいちくんは毎日壁を補助にして
板の上で真っ直ぐ立つ練習をしています。
足首、柔らかくなるといいねっ
萩往還はもう終わっちゃったから、富士登山で検証しようねっ☆
結婚なんてしなければ
まゆみと一緒に暮らしていなければ
欲しいと思ったそのときに買えていたのに
結婚は人生の墓場とは実に名言ですなー笑
ってか、わたしに聞かずに勝手に買えばよかったのに(´・_・`)