長生村に5万円以上ふるさと納税をすると
村長からお礼の電話がかかってくるんだってさ☆
今日はふるさと納税の寄付金証明と一緒に送られてきたチラシを見て
1口オーナーになったアイガモ農法の放鳥式へ。
長生き長生村のお蓋は長寿にちなんで、鶴と亀。
研究会会長の説明によるとアイガモ農法は
農薬を使わないお米作りとして22年前に始まったんだそう。
10アールあたり約10羽のアイガモのヒナを放ちます。
アイガモがもたらす効用は
・田んぼの虫を食べてくれる
・糞が肥料になる
・アイガモが泳ぐことで田んぼが撹拌されて空気をよく含む土壌になる
一方でアイガモはカラスや猫など他の動物に狙われるから
田んぼの上に細いテグスを貼り鳥避けを
田んぼの脇には電気を流して動物避けをしなくてはいけなかったり
通常10アールあたり約10俵の収穫が見込めるところ
7〜8俵しか収穫出来なかったりというデメリットもあるそうです。
それでもアイガモ農法で作られたお米は
魚沼産こしひかりに負けず劣らずの美味しさだそうで
秋の収穫がとても楽しみなところ。
長生村の小中学校給食はアイガモ米なんですって^ ^
ちーばくんも駆けつけてくれました。
元気いっぱいな村長のご挨拶を聞いて
わたし達オーナー用の田んぼへ移動します。
採血できるかなー、と
患畜を眺めるやまいち先生。
ちなみに、アイガモを放った後の
ふたりの腕の差。
やまいち先生は無傷です。
これが鳥避けのテグス。
手間暇かかってますよね。
そして、これがアイガモのおうち。
基本アイガモは田んぼに放ちっぱなしですが
気が向いたらおうちで寝ることも可。
放鳥後は施設へ戻りアイガモ米の実食。
白いおにぎりと、古代米を混ぜ込んだおにぎり。
うん、冷めてても十分美味しいっ

豚汁はお味噌ちがいで2種類もありました。
お腹を満たした後は、田植え体験。
農家さんがガイドラインを作ってくださるので
それに沿って苗を植えていきます。
田舎者のわたしですが、田植えは初めてのこと。
裸足で入った田んぼの感触は
慣れると泥パックをしてるようで気持ちよかったです。
手前:体験者か植えた場所
奥:機械が植えた場所
収穫は9月。
どんなお米が出来るのかな?
なお、放ったヒナは稲が実る頃に田んぼから回収され
田んぼの虫や草より美味しい餌を食べさせ脂が乗ってきたら絞められます。
「食べる」とは命をいただくことなんですよね。