738・739☆高山市 | まのつくものが、すき

まのつくものが、すき

まのつくものがすきです。
マラソンとか、マンホールとか、うまとか。

昨夜、どんどんと窓をたたくような雨音を聴きながら
ふと考える。

傘をさして歩くことはできるかしら?

人間は社会的な生きものだから
他者とコミュニケイトしながら生きてゆく。

コミュニケイトの手段として
最たるものは言葉である。

ジェスチャーやら会釈やらで
伝わるものも勿論あるだろう。

しかしながら、’正確に伝える’という点では
些か心許ない。

とはいえ言葉も完璧ではない。

なぜならば、ひとりひとり
言葉の定義が異なるからだ。

たとえば、「こども」

偏に「こども」といっても
新生児や未成年を指すこともあるし
70歳のおじいさんだって親からみたら「こども」だ。

’他者に伝える’という意義に鑑みると
言葉の定義を双方で共有する必要があるのだ。

或る人は云う。
木の板がある(から歩きやすい)から、ハイキングだよ♡

また、別の或る人は云う。
荒天とは傘がさせないくらいの天気である、と。
尚、我々の目指すところはトレイルランニングという
山を走るイカれたスポーツをすることだ。

わたしの周りには
わたしがこれまでに培った常識が
如何にちっぽけで
如何に取るに足らないものであるかを
気づかせてくれる人が、とても、おおい。


朝市のお野菜や赤かぶ漬けが
とてもおいしいよ、岐阜県高山市。

デザインは高山市の花
コバノミツバツツジ。

ちいさいのと



おおきいの