おつきあいがはじまったダーリン アンソニー。
なんど泣かされたことか。
なんど別れようとおもったことか。
そのたびにもう少し、まだやり直せる
話し合いの余地はあるはずだと
踏ん張ったり歩み寄ったり。
そんなアンソニーとの近況について。
痛い目に遭いつつも
つきあいが長くなるにつれ愛着が湧くもので
電車旅行にいけちゃうほどになりました。
長良川鉄道。
上りも下りも対象となる列車は1本のみ。
行きか帰り、どちらかは必ず自走しなくちゃいけないし
要予約で1日5名までなのでなかなかに敷居が高い。
それでも、はじめてのふたり旅。
たのしかったです。

続いては、タイヤ交換。
アンソニーはシクロクロス車。
もともとはブロックタイヤを履いていました。
でも、普段走るのは舗装路。
パナレーサー グラベルキング28Cへ
ドキドキしながらのチャレンジ。

なんせ2週間前までこんなんでしたからね。
前輪を外すことすら、ままならぬ。

でも、タイヤ交換をしたことは大正解で。
走りやすくもなったし
(よく走る30kmの道のりで2~3km/hはやくなった)
これでパンクしても自分で対処できるって
自信をもつことができました。
タイヤ交換のすこし前に80kmのサイクリングを
無難にこなせて。
納車から実に5ヶ月かかって
パンクと転倒の恐怖から解放された束の間のしあわせ。
それがこの前の’せきサイクルツーリング’
距離100km、制限時間10時間
半分漕いで、半分担いでも間に合う。
そんな’せきサイクルツーリング’から
1週間。
ペダル交換をしてきました。
関は上り坂が多く
慣れないビンディングは怖いかもと言われ
大会がおわるのをずっと待っていました。
フラットペダルでも、わりと走れちゃっていたようで
’ビンディングにしたらもっと楽だよ’とか
’よくその靴で登るね’とか
さながら弱虫ペダルの世界。
しかし坂道くんはわりかしすんなりと
バイクシューズに馴染んでいらっしゃいましたが
わたしはダメだった・・・
運動学習というのかしら
とにかく動きを習得するのが遅い。鈍い。
負荷のないローラー台みたいなもので
ペダルキャッチの練習2時間半。
やさしい自転車屋さんだった。
お仕事の片手間でちょくちょく様子をみて助言をくれて
なんどもクリートの位置調整をしてくれて
こんなに頑張る子になにもしてあげないのは心がいたむ、と
ジュースをくれて。
2時間、ずっと苦行だった。
ペダルを元に戻して帰ろうと本気で考えた。
納得できるまで練習していいよって
本当にそうおもってくれているのが伝わってきたから
お言葉に甘えられたし、頑張れた。
というわけで、閉店までの残り30分で
微かに感覚を掴んで