第2回多度山トレイルラン | まのつくものが、すき

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山笑ふ


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多度山トレイルラン。
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お天気的には山泣くという表現がしっくりくる感じ。
きっとみんなが駆け上がることへのうれし泣きだね。

多度大社の神様への供物はこちら。
あぁだれかが食べてしまいそう。
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ご祈祷をすませて、いざ行かん。

去年の9月にはじめて走った多度山。

あのときは心身ともにぼろぼろで
走りきれなかったので今回はそのリベンジ。

目標は「完走」
でも、足首にちょっと違和感があるのでランセーフティで。

雨でぬかるんでドロドロで
湿気が多くて霞みがかった多度山の懐に飛び込めば
それはそれは贅沢な自然との社交場がありました。
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走る前に'苦しいと感じるセンサーが壊れているのでは?'といわれたけど
ちゃんと上りはきついと感じましたよ。

それに、その先にあるものを知っちゃったからね
苦しくてもそれに耐え得るつよさを携えたい。
ちょっとずつ傷をつけて、前より丈夫に治ればいい。

エイドは一箇所。
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トレイルといいつつも下りはほぼ舗装路。
つづら折りで普通のロードよりは傾斜が急ではあるけれど
舗装路であれば頭を使わずに走ることができます。

某駅伝を舞台にした小説の中で6区の選手が坂を下りながら
’これが主人公の普段のスピードか。
ずいぶんとさみしい場所にいるんだね’
みたいなことを考えるシーンがあって。

さて、今のペースは?と時計に目をやると、3分半。

ここをうまく下れるようになれば
憧れの2分台の景色を見ることができるかも☆
誰もいない、誰もこない、静かな場所にわたしも行きたい。

普段もよく下りで抜かれるので
スピードにのる方法を考えてみたところ
接地時間を短くすればよいのでは?という結論に達しました。

そこからは走るというより回転させるイメージで
ちっちゃく足を運んでみたら
少しスピードにのれた気がしました。

2分台の世界、いつか見せてもらうよー

走り終わってからはコロッケと蛤をいただきました。
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参加賞はみかんと一筆箋。
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一筆箋ってなくても困らないけど、あると便利。
ご利益ありそうだからここぞというときに使わせてもらおう。

上りは歩いているのと変わらないペースだったけど
走りきれたことで去年の自分と訣別できた気がする。

半年間の成長を感じられた、すばらしい1日でした。


今回の記録 1時間22分25秒 (トレイル14km)