391・392☆三島郡島本町 | まのつくものが、すき

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秋の田の
かりほの庵の
苫をあらみ 
わが衣手は
露にぬれつつ
(天智天皇)

小倉百人一首のふるさと、島本町。
町域の7割が山岳山稜の島本町。

その中央部を流れる水無瀬川。
舞いおどるホタルに町の花ヤマブキと町の木クスノキ。

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おそらく各家庭用のちいさな下水の蓋。
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水無瀬川と桂川の合流付近は「水無瀬」とよばれ
景色とたなびく霞のうつくしさで
ふるくから和歌の歌枕とされてきたそう。

とりわけ後鳥羽天皇は水無瀬の地がだいすきで
いま水無瀬神宮がある場所に離宮をつくったといわれているよ。

その後鳥羽天皇と仲が良かったんだか悪かったんだか
いずれにせよ縁深い藤原定家さんが選んだ小倉百人一首。

小倉百人一首の歌に詠まれた景色を絵に置きかえて
合わせ言葉でならべかえていくと
水無瀬の景色が浮かびあがるんですって。

ちょっとうまく説明できないから
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