真ん中は黒石市章です。
まわりのアスファルトの劣化っぷりが気になるところです。

さてさて、市章は黒石藩の旗印と替紋。
黒石藩は弘前藩3代藩主の弟である津軽信英さんからはじまりました。
(弘前市の市章は弘前藩の旗印だよ)
なんでも弘前藩の3代目は早世でして
25男26女をもうけたけど早世でして
3代目の長男くんは齢9つにして4代藩主となってしまったため
3代目の弟(つまり4代藩主の叔父さんだね)である津軽信英さんが
後見するために弘前藩から4千石の分知をうけたことが黒石藩のはじまり。
4千石なので大名ではなく、しばらくは交代寄合(参勤交代の義務なし)。
その後、黒石藩6代当主をつとめたのちに弘前藩9代藩主になった
津軽寧親さんから6千石もらって大名の仲間入りを果たしました。
市章に使われているこのマークは「臣民が悪に背き、善に向かう」という意味があり
古代中国役人の礼服にも縫われていたり
閻魔大王の礼服にも見られたりするマークだそうですよ。
それにしても眠い。眠いです。
春なのか?暁を覚えずなのか??
振り返ってみるとわたしが休日に早く起きる理由はただひとつ「走るため」
走るために早く起きなければいけない理由は「暑いから」
よい気候となった今
早起きする理由はひとつもないことに気づいてしまった
しあわせだけどちょっぴり切ない秋の朝でした。