愛知県知立市。
本日もいただきものです。
陰が映り込んでいるのはひとえに撮影者のマンホールへの愛情不足です。
うそです、恥ずかしい思いをしながら撮ってくれた、いとありがたき御写真です。

からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもふ

着慣れた服のように親しんだ妻を残してきてしまったよ
すっごい遠くまできたんだなーとこの旅をしみじみ感じるよ
みたいな歌だったはず。
百人一首じゃないしなんだったけなー
伊勢物語ってどんなだったけなーと調べてみると
「東下り」の中で在原業平さんが詠んだ和歌とございました。
ひさびさに読んでみるとなかなかにおもしろかった。
まず、東「下り」だもの。
上らないんだもの。京都ばんざーい☆
和歌は旅の途中に咲くかきつばたを見て
かきつばたの五文字を句の頭に置いて和歌を詠んでみ、という
ピエール先生もびっくりなむちゃぶりだったようです。
で、なんで知立市のマンホールがこれなのかというと
業平さん一行がみたかきつばたは知立市のかきつばただからとのこと。
来週からかきつばた祭りもはじまるそうなので
お近くの方はマンホールをみにお出かけになってはいかがでしょうか?
八橋かきつばたまつり