和田と畠山 | 芳村直樹のブログ

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注意●ネタバレあり
◎大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
第36回『武士の鑑』あらすじ&感想その3

和田義盛、三浦義村らは
北条時政から
畠山重忠討伐の話を持ちかけられます

時政「畠山はおぬしらの爺さまの敵
ようやく敵討ちができるのう〜」

義盛や義村の祖父にあたる
三浦大介義明は
治承4年(1180)8月27日
畠山重忠率いる軍勢と戦い
壮絶な最期を遂げたとされます

でも、それから25年もの月日が経っています

和田義盛〈横田栄司〉


「これだけ長くいると情が移るというか

次郎ってヤツは、見栄えもいいし頭も切れる

何というか自分と同じ匂いを感じるんです」


ここは、すんなり笑える場面だと思います



振り返ると懐かしいですよ

初回から隣同士に座っていたんですもんねw



切っても切れない腐れ縁

回を重ねる毎に

ドラマを盛り上げてくれる

名コンビになってくれたと思います


で、今回は

重忠の説得役を買って出た義盛


和田「お前もさあ

いい歳なんだから

ヤケになってどうする!?」

畠山「ヤケではない 筋を通すだけです」


畠山重忠〈中川大志〉


畠山「今の鎌倉は北条のやりたい放題

武蔵を我が物とし

息子には身に覚えない罪を着せ騙し討ちに

私も小四郎殿の言葉を信じて このザマだ」



畠山「戦など、誰がしたいと思うか!!!」



畠山「ここで退けば 畠山は

北条に屈した臆病者として誹りを受けます

最後の一人になるまで戦い抜き

畠山の名を歴史に刻むことに致しました」



和田「もうちょっと生きようぜ

楽しいこともあるぞ」

畠山「もはや今の鎌倉で生きるつもりはない」

和田「よし、わかった 俺と」

畠山「腕相撲はしない」


ここ、笑う場面?

いや、もう僕は涙が止まりません



畠山「命を惜しんで泥水をすすっては

末代までの恥!!!」

和田「その心意気 天晴れ!!!

あとは正々堂々 戦で決着をつけよう」

畠山「手加減ぬきで」

和田「武人なら当然よー」



二人の体育会的友情に

めちゃくちゃ感動しました!!!!!


和田義盛〈横田栄司〉

畠山重忠〈中川大志〉の二人を

こんな名コンビに仕立て上げた


三谷幸喜の脚本は、やはり天才的!!です