九段散歩のつづきです
靖国神社参道
第二鳥居、神門の前を横切る道があり
ここから九段北3丁目です
靖国通り沿いは
石垣、石塀がつづきます
前のブログには梅を載せましたが
へたっぴいな画像でごめんなさい m(__)m
♪梅は咲いたか桜はまだかいな~
靖国といえば
やはり桜ですよね
東京管区気象台が定めた
桜(ソメイヨシノ)の標準木(標本木)は
ここ靖国神社にあります
標準木の花が5~6輪開くと
開花宣言が行われるそうです
桜のシーズンに
また来てみましょう (^_-)-☆
靖国神社の裏側(西側)の路地
下り坂の先には
法政大学キャンパスがありますが
富士見の散歩で指摘したように
やたらと警官や警備員の多い地域です
靖国神社裏門の斜向かいに
一風変わった外観の寺がありました
●日本山妙法寺九段道場
なんだか難しそうなので
これは見なかったことにしましょう(汗)
●一口坂(いもあらいざか)
3丁目の西端、4丁目との境の坂道です
ここの標柱も
説明文が役に立たないんです
例えば「大阪のいもあらいと同じ」
と書いてありますが
駿河台散歩のブログで紹介した
太田姫稲荷神社の縁起では
疱瘡に霊験ある稲荷神社は
京都伏見の一口(いもあらい)です
一口坂を下ると
新見附交差点に出ます
法政大学ボアソナードタワー手前の
三輪田学園というのは
私立女学校のようです
僕は全く知らなくて
ホントごめんなさい
定評ある中高一貫教育校らしいです
●三輪田学園中学校・高等学校
・千代田区九段北3-3-15
漢学者・三輪田眞佐子が
明治13年(1880)愛媛県松山に開いた
明倫学舎が始まりだそうです
明治20年(1887)東京に進出し
神田東松下町に翠松学舎を開校
明治35年(1902)ここ九段に移り
三輪田女学校となったようです
出身者に知った人はいないか捜したら
文学座・新橋耐子さんの名がありました
●新見附橋
一口坂下の新見附交差点から
新宿区へ渡るのに
JRの上に架かる跨線橋が
新見附橋です
その先の外濠を渡る部分は
土手(堤)になっています
ここでまたまた新事実
江戸城の周りに掘られた
外濠には
要所要所に城門を造られ
見張りが配置されました
それが「○○見附」です
飯田橋駅前にある牛込見附
市ヶ谷駅前にある市ヶ谷見附は
江戸時代の名残りです
ところがなんと
「新見附」は
明治になって造られたそうです (・o・)
牛込濠が長すぎて
行き来が不便だったので
その中間地点を埋め立てて
橋を架けたみたいです
便宜を図るのは
結構なことだけど
「新見附」のネーミングは
ちょっとおかしいですよねえ (-_-;)
きっと
ここにも城門があったと
勘違いする人がいると思います
新見附橋から牛込橋方向
この眺め
僕はかなり気にいってます
昨日は、この写真撮った瞬間
突然の強風に吹き飛ばされて
危うく外濠に落ちるところでしたけどね
彡彡彡彡(ノ ><)ノ彡彡彡彡