2023忘年《銀刀会》結果。 | 上屋敷隆 TODAY in GAME 2

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ルアーフィッシングギアメーカー、
Mangrove Studioの代表・上屋敷隆のブログです。

昨日は、恒例の忘年「銀刀会」でした~八景「三喜丸」さんチャーターで開催。
 
ルールは、2タックルまで、1本の重量で競う。
 
フックは?
 
前後どちらかへのワンフック(シングルじゃなくてよい)。
スレ掛かりを誘発させる行為はNGなのです。
案の定、口周りへのフッキング率95%、
持ち帰っても仕方がない指2本サイズは、
魚体に触らず船縁ペンチリリースも速やかに行え元気に泳ぎ去っていく!
 
状況は、先週より更に難易度は上がり?
水深20〜30mの浅場、広範囲に分散し、途切れ途切れ反応が主体(泣)
太刀魚が少ないように思えた、更に拍車をかけるように、
遠くに見える底曳きの網には太刀魚が沢山刺さってるではないか〜残念で仕方がない。
 

 

《口周りへのフッキングについて》
小型ベイト主体を捕食時には、
30〜80gのタングステン製などの小型ジグ使用が主流となる。
ジグが小さいと口周りへのフッキング率も上がる。
 
フックも#1か1/0がバランスよい。
小さい方が口周りにフッキングする。
これ以上大きくするとスレが多くなる。
ではフックはフロントとリア?
誘い方で異なり、誘って誘ってメリハリ付け止めたりする時はフロント。
フワフワ巻きリーリングで食わす時はリアへ。
そんな感じにフックセットします。
 
 

 

 

口周りへのフッキングは、
太刀魚本来の強い引きをみせ、太刀魚釣りの醍醐味を味わえますよ✌

 

 

1本ヒットさせるのが苦労する有り様。
サイズも800gクラスが最大、キロ台が中々現れない。
 
竿頭で5本、全員キャッチならず坊主が出てしまう状況。
最盛期なのに、こんなに難しいシーズンも初めてだ。
このまま衰退し釣れなくなったら?太刀魚が好きなだけあって心配でならない!
 

 
そんな事を思いながらも、優勝は植田さん(笑)早がけ賞は岡安さんでした。
太刀魚を釣りながら、仲間と楽しく過ごすことが出来ましたー✌
いつまでも太刀魚釣りをしたいですね~皆さんお疲れ様でした✨