まずは、日本近海におけるサワラの生態について。
サワラは?他に日本近海ではサワラ属4種確認されている
「ヨコシマサワラ」「タイワンサワラ」「ヒラサワラ」、
そして大型種の「ウシサワラ」である。見たことありませんが・・・
「ウシサワラ」は、九州で定置網に入った画像やニュース、
台湾や済州で揚がった、とてつもないデカさの画像は見たことある。
因みに・・・
夏に黒潮分流を回遊する「カマスサワラ」ワフーは近縁種カマスサワラ属になる。
◎全国水揚げでは?
1位京都、2位石川、3位福岡(2022年)。圧倒的に西日本の魚である。
「大阪環農水研」より。
関西圏の回遊と漁場となる瀬戸内海~紀伊水道エリア。
4月~5月春先に産卵、
ふ化した直後から魚の稚魚を食い漁り40日ほどで10cmまで成長する。
夏に活発に食って成長し過ごした後に外海へ越冬の為に移動。
サワラは半年で50cm(サゴシ)サイズへと成長が早いが・・・
残念なことにクーラー満タン!大きくなる前に釣られてしまうことが多い。
サワラは沿岸の栄養豊富な緑の潮を好み、
生まれた瞬間から魚の幼魚を食いまくり急速に成長する。
カタクチ、キビナゴやベイトへの拘りは、どの魚より執着が強い。
動きの早いマイワシに付いてしまうとスグに移動してしまうことも。
サワラの漁獲量は1983年をピークに年々減り続け、
1998年には、ピーク時の10分の1。3トンまで落ち込んだ。
2002年からサワラを増やす取り組みを関連府県の協力で、
水産技術センターが天然採卵から順にふ化から飼育へ。
ふ化から約6週間全長10cmで協力府県へ届け放流が行われた。
この時、放流魚を判別する為に「耳石染色」という方法。
その成果が表れ始めたのは2005年では、まだ天然魚の方が多かったが、
2006年から放流魚が50%を占める割合となった。
放流事業の成果がありサワラは各地で増え続けていった。
ここ数年は特に海流や水温の変化でサワラの回遊ルートは複雑となり、分からなくなっていて謎多き魚・・・。
そこで過去の歩んできたサワラ釣りの歴史と照らし合わせてみた。
保存画像を調べたらサワラゲームを最初にルアーで経験したのは?
2007年2月23日「平塚・庄三郎丸」でサゴシを爆釣しております。
この時、大きいサワラサイズが居なかった。殆どがリリースサイズ・・・
2008年3月にはサゴシゲームで週刊「つり丸」取材を受け掲載。
サバみたいで苦笑い・・・
この事から関西圏での放流事業と関東エリアでのサゴシ爆釣は、
何らかの関係があると思う?
もしかしたら関西で放流された個体かもしれませんね?
時は流れ・・・
2014年1月サワラ情報が入り相模湾へ。
ジギング主体で良型のサワラとワラサを爆釣している。
そして2016年からミノーやシンペンを使った、
プラグ中心のキャスティングゲームが徐々に流行り出してきた!
今ではジギングの他に「ブレードジギング」も選択肢の一つになっている。
関東では外房を始め相模湾や東京湾口では連日サワラフィーバー。
人気ターゲットの魚種に!
当時専用のルアーが少なかったので、
シマノ・ヒラメ用シンキングミノーなど代用された。
「ストライクジャーク」の初期サンプルでのテスト。
「アトゥーラ120」も必須アイテム。
専用ロッド「Bkh722S-L/TZ」もこの頃から発売に向けテスト。
厳冬期でも爆釣すれば汗だく。
2017年頃から「ストライクジャーク」が発売され爆った!
上に出ている時は「アトゥーラ120」でもヒット。
関東では、このサイズのカタクチが湧いた。
「ストライクジャーク」を使い狙い方が確立。
サワラの狙い方が徐々に攻略されてきた。
2020年には「釣り百景」取材で、
東京湾サワラキャスティング!!
サワラ題材では初の番組となった。
どっぷりサワラの魅力に憑りつかれ・・・
サワラ好きになってから今シーズンでナント10年にもなります。
サワラキャスティングの醍醐味って?
極寒の相模湾でベイトとなる「カタクチイワシ」を飛ばしまくり激アツなナブラ!
海面が真っ白くなりイワシ団子に突っ込むサワラ!
真夏のキハダ、カツオ、シイラのようにサイトによる視覚的刺激。
極寒の真冬に熱くなれるキャスティングゲームだよね~。
晩秋に湾奥のシャローへ、
コノシロを求め大きな個体が回遊するようになった。
過去に6kgクラスまでは釣っておりますが・・・?
関東・東京湾でも10kg近いサワラが揚がったと聞いています。
玄界灘でも10kgオーバー!
(公式世界記録は五島で123cm・10.57kg)。
2月上旬。今回訪れた福岡県糸島姫島海域は、水温15℃台。
漁場の水深は、15~30mの平坦な海底に所々「背」があり、
潮流により湧昇流が発生しベイトが溜まる場所がポイントとなる。
沿岸特有の薄緑の潮色(甘い潮)はサワラにとって最適な環境だった。
サワラの魚影もすこぶる濃く、漁では2.5㎏以上のサワラを処理、
水氷〆で丁寧に行い、「特鮮本鰆」としてブランド化に成功!!
サワラは近年、糸島だけではなく各地でブランド化は流行ってますね。
サワラは冬が旬。脂のノリがMAX。激ウマ!
キロ単価2000円にもなる高級魚である。
ブランド本鰆も「ストライクジャーク」が好きだった。
今回の釣行は追って詳しく紹介していきます。




















































