時刻はもうすぐ23時、明るかった寝室内も暗闇に変わり〝いよいよここから〟というモードに入りました。
明さんは積極的に私のお尻の穴を後ろから攻めています。
しかし私は四つん這いの状態になってお尻を上方に突き出し頭を下げる姿勢を維持することが少々辛いのでした。
明さんが枕を1つとクッションを2つ私に渡してきました。
「これを身体の下に挟めば楽な姿勢にならない?」
私は胸の下にそれらを抱えて体勢を整えました。
「うん、ありがとう。楽になった」
「もう少し下がって。ベッドの端ギリギリまで下がって」
私は両膝を交互に擦り動かしながら後方に移動しました。
明さんの舌と指はかなり深い所まで到達していました。
「あーっ、あーっ」
僅かにモゾモゾ感?のする鈍い気持ち良さが身体全体に広がっていきます。
じっくりと時間を掛けながら私のお尻の穴を開発していく明さん。
「少しだけご挨拶」
明さんはついに自分のモノをゆっくりと挿入していきました。
「あっ、ちょっと痛いかも、、あっ、ダメ、止めて、ここまでにして」
痛みはそれほどでもありませんでしたが、もしそのまま入ってしまったら、、と、最悪の事態が頭を過りとても怖くなってしまったのです。
「もう少し挿入出来ればスッと入ってしまうと思うよ。中指の付け根まで(現状)入っている状態だから」
今度は私が明さんのモノを舐め始めました。
「自分の味がするよ」
素朴な疑問なのですが、この台詞って(私には台詞に思えるのです)男性が女性に向かって言う決まり文句?なのでしょうか。
元彼も度々言っていた台詞なのでちょっと気になるのでした。
「夜イッた方がよい?明日イッた方が良い?」
明さんが私に尋ねてきました。
「いいよ、明さんのタイミングで決めてもらって」
「じゃあ明日にする」
「パジャマを着ていい?」
「うん」
明さんは寝室を出てTシャツ短パン姿に変わり、私はサテンのルームウェアを身に付けてベッドに横になりました。
(22時40分から0時20分までの出来事)