昨日明さんと2時間半程電話で話をしました。
最初は老人会メンバーの話で盛り上がりましたが、そこから恋愛マニュアル的な話になりました。
「饒舌だね。恋愛経験豊富な明さんはこと恋話においては饒舌になるね。立板に水というか本当にスラスラと語るね」
「そうかな?」
「うん。明さんは他の老人会の人達とは違うからね。恋愛に関してはスペシャリストだからね」
「ところで私、日々性欲が抑えられなくて悶々としているんだけどどうしたら良い?私、頭おかしいよね。こういう風になったのは明さんのせいだよ。どうすれば良い?」
「それじゃあ他人を加えてヤルとか」
「私、何度も言っているけれど、小道具や他人を加えてHをするのは嫌。明さん自身にもっと頑張って欲しい。私のこの有り余る性欲を全て吸い取ってもらって〝もう私に一切触らないでください〟と白旗をあげるくらいにして欲しい」
「でもこれ以上の新たな刺激を求めるとしたら、今はそういう気持ちではなくても、いつかは他人を加えてヤリたい気持ちになるかもしれないよ。その時は俺も理子さんについていきます」
「本当に?それって逆にいうと、私の行き着く要求は明さんの想定内に収まる、決して越えないと思っているということだよね?」
「そう、そういうことだね」
「じゃあ、明さんは〝飲〇〟や〝浴〇〟と(最近の会話の中で)良く言っているけれど、私が紙コップに私の〇を入れて明さんに『私のものを飲んでください』と差し出したら飲める?」
「うーん、舐めることは出来るかも」
「飲める?」
「理子さんが心から『どうぞ飲んでください』と俺に懇願すれば飲むかもしれない」
「いや、飲めないでしょ。私、そんな気持ちになって明さんに差し出すことは今後もないと思うよ。私、いまだに分からないのだけど、私の上の蜜(唾液)を飲む時〝理子さんが身体の中に入っていく〟とか〝美味しい〟と本当に思っているの?」
「うん、思っている。身体の中に理子さんが入っていくと思っている。美味しいと思っている。愛している人の蜜が身体の中に入っていくと思っている」