自宅に着くと明さんは早速お風呂を入れ始めました。
「待っている間に何か食べる?」
「うーん、アイスを食べようかな?」
明さんは事前に大量のアイスを買ってきていたのでした。
明さんが冷凍室を開けました。
「どれにする?」
「じゃあこれにする」
私と明さんはいつものアイスを食べながらお風呂のお湯が溜まるまで話をしていました。
「沢山買ったから毎日(アイスを)食べていた」
「毎日?!脂質が凄いことになるよ」
「あるだけ食べてしまうから買っちゃ駄目だよね」
「袋菓子も一度開けたら全部食べてしまうんでしょ?」
「そう。お風呂入ったよ」
「先に入っていて」
明さんは湯船に浸かりながら私を待っていました。
私は歯磨きを終えると着ていた花柄のワンピースとレース付きの黒いスリップをハンガーに掛けて、黒の上下の下着をボストンバッグの上に置いて、持参したバスタオルを手に持って浴室に向かいました。
私は念入りに身体を洗い終えると浴槽の縁を跨いで明さんの隣に座りました。
「待ち遠しかった?」
「うん。昨日(私のことを思いながら)イッちゃった」
「えっ!!今日まで我慢出来なかったの?」
「うん。奥さんが居ないからヤッちゃった」
「普段は奥様がストッパーになっているんだね」
「奥さんが居る時はヤリ難いから」
「じゃあ今日はデキないの?」
「ううん、少しならデキる」
私と明さんは一緒にお風呂から出て寝室に向かいました。
(9時から10時半までの出来事)