出逢って暫く経って身体の関係を持つようになると、もっとお互いのことを知りたくなって、3時間も4時間も息つく暇なくお喋りをしていた時期がありました。

そんなに昔のことでは無いのにとても懐かしく思い出されます。

お互いに遠慮していて口喧嘩など勿論していなかった頃、相手のことをまだ良く分かっていなくて、血迷って変なことを考えたりしたこともありました。

そして今度は明さんがそれとなく私に探りを入れる素振り?を見せたこともあったりしましたが、その後は多少の波風が立っても楽しくお付き合いを続けています。

これまでは私達の間柄を『身体の関係のある友達』と位置付けていた明さんでしたが、つい最近では『恋人関係』と言ってみたりと、その時々で私との関係性は微妙に変わるようです。

 

 

 


明さんは帰国してからずっと奥様と行動を共にしていて、今現在も私と連絡を取りにくい状況下にいるのは確かなのですが、以前に比べて電話の頻度は少なく通話時間もめっきり減って、私からメッセージを時々送っても明さんからは必要最低限の連絡があるのみです。

私が思うに、私達の関係が揺るぎないものとなっている今、下手なことをしてそれを壊したくないという明さんの気持ちが働いているように感じるのです。

今回の旅行終わりの出来事も少なからず影響して、次に逢うまでは墓穴を掘らないようにと敢えて距離を取ろうとしているのかな?と色々と詮索してしまうのでした。

私は熱しやすく冷めやすい性格であることを明さんは知っています。

明さんはそんな私が何かのきっかけで離れてしまうことを恐れているのだと思います。

「私を離さない為に自分の気持ちをコントロールする(抑える)のは簡単なこと」

と、以前言ってのけた割には相変わらず冗談(余計な一言?)を言って、それが元で自爆するという行為を繰り返している明さん。

私ほど冗談の通じない女性は過去にいなかったようなのですが、いまだにその部分がお互いにしっくりこない、噛み合わないのです。

 

 

 

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