19時頃ホテルを出て日中歩いたメイン通りを再びビーチに向かって歩きました。
通り沿いにあるお店の照明や音楽は夜仕様に変わっているもののお客さんが全然見当たらない、、
寂しい通りを抜けてビーチに到着すると、そこには明るい照明の灯ったお店が立ち並んでいて、観光客もそこそこ居る感じでした。
私が明さんの前を歩いていると、明さんが後ろから駆け寄ってきて、私の歩いている姿を撮った携帯の画像を見せてきました。
「あっ!ここで私のブログ用の写真を撮ってもらおう」
明さんにお願いをして撮ってもらった画像が、先のLIVE記事にもUPしましたがこちらになります。
明さんは夕食を摂るお店を探しながら歩き回り、最終的にファイヤーショーが行われるお店の直ぐ側にあるお店を選びました。
「テーブル席とビーチクッション席(波打ち際の一列)どちらが良い?」
「ビーチクッション席」
私は座り心地の良いビーチクッションに腰を下ろすと、静かな波音を聴きながら目の前に広がる夜の海を眺めていました。
ローテーブルの上には小さなランプが灯っています。
「乾杯しよう」
明さんがそう言うと、私と明さんはグラスを手に取って乾杯しました。
「とてもロマンチックな雰囲気、、夢を見ているような気分、、」
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注文した料理が来る前にファイヤーショーが始まりました。
「写真を撮ってくる」
私は携帯を持って走り出しました。
明さんはその場に座って動画を撮っていました。
ファイヤーショーの写真を撮り終えて席に戻ると、注文した料理が並んでいました。
明さんが撮った動画を見せてくれました。
遠方から撮ったものでも鮮明に映っていたので二人で携帯の素晴らしさを改めて実感したのでした。
私はブログに載せる写真を選んだりしながら料理をいただきました。
明さんが先にお腹が一杯になったと言うので、私は残った料理を完食しました。
その後明さんはおもむろに食べ残した鶏肉の骨を近くにいたお店の飼い犬にあげたのです。
するとその犬は私達の直ぐ目の前で穴を掘り始めて骨を埋め砂浜を念入りにかけ始めたのでした、、
「今はお腹が一杯なのかな?後から掘り出してこっそり食べるのかな?」
「そうじゃない?」
私も明さんも驚きながらその一部始終を見ていました。
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隣のお店の従業員がビーチクッションを片付け始めました。
ビーチに居る観光客もまばらになり、私と明さんは静かな夜の海を後にしました。