明さん「今よりもっと刺激的なHを追求すると何があるだろうか?カップル交換?」
西井さん「衝立を隔てて相手を交換してヤるとか?」
明さん「現実的には中々難しいね」
西井さん「先ず手始めにそれぞれの相手と仲良くなっておいて、それからかな?」
明さん「じゃあ俺と理子さんと西井君と〇〇歳の彼女の4人で、、」
その後もここには書けないHな話をしたり明さんと西井さんの女性遍歴を知ることが出来て楽しいひとときを過ごしました。
「(男からすると)彼女はHな方が良いんだよ」
西井さんも激しく同意していました。
西井さんが御手洗で席を外した時、私は明さんに言いました。
「ねえ、前にも話した通り、LINE交換を西井さんにお願いしたいのだけど大丈夫かな?」
私は自分のQRコードを携帯の画面に表示しました。
西井さんが戻ってくると明さんが私に代わってLINE交換のお願いをしてくれました。
「理子さんがね、俺が死んだ時にそれを知る術がないから、西井君から連絡をもらいたいんだって。だから理子さんが西井君とLINE交換をしたいと言っているんだけど」
私のLINEのQRコード画面を西井さんに読み取ってもらい、西井さんは強制的に私とLINE交換をする羽目になってしまったのでした。
その場で西井さんから送られてきたメッセージは、、
「〇〇さんは先日亡くなりました」
お店を出て三人で駅に向かいました。
改札口に着いて、私が西井さんにお礼の挨拶をしようとすると、西井さんが遠慮がちにグータッチをしてきました。
私も慌ててグータッチを返し、
「今日はありがとうございました」
と挨拶をしました。
「明さん、また向こうから連絡をください」
明さんは翌日出国します。
私は二人の男性に見送られて帰路に着いたのでした。