「もしもし、家を出ました。今何処にいるんですか?」

「OOの前」  

「OOの前?〇〇でお昼を食べるんですか?」

「ううん、◇◇の××に行く」

「これから駅に向かいます。駅で待ち合わせで良いですか?ちょっと待っていてください」

私は急いで駅に向かいました。

明さんの〝思いつきの行動〟に振り回される私、、

 

 

 


「どうしたんですか?突然〇〇で下車して」

「どんな所なのか、どんなお店があるのか一度見たいと思ったから」

「いつも駅と私の自宅までの往復で、周辺をゆっくり見る時間はなかったですからね」

「いつもって一度だけど」

「二度来ているじゃないですか」

私と明さんは電車に乗り◇◇の××に向かいました。

私はそこでジュースを明さんはコーヒーと軽食を注文し、最近あった出来事などを話しながらチェックインまでの時間を過ごしました。
 

 

 

 

チェックインをして部屋に入ると明さんは直様浴槽にお湯を入れ始めました。

「一緒に入ろう」

「狭いのに一緒に入るの?」

「うん」

明さんは大のお風呂好きです。

渡航先で浅いタイプの浴槽に体をはみ出しながら無理やり一緒に入ったこともあります。

私は荷物をテーブルに置いて歯磨きをし始めました。

明さんも続いて歯磨きをした後、明さんが先に浴室に入りました。

私も服を脱いで後に続きました。

時計をみると14時6分でした。

チェックインの時間が少し早まったこともありますが、明さんは一刻も早く私の体をペロペロしたいが為に、いつものお喋りも封印して暗い浴室に入って行きました。

 

 

 

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