スターウォーズ エピソード9 感想 ※ネタばれ注意 | 米俵三兄弟

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管理人「三郎」の日々と趣味についてつらつら語るブログです。たまに玩具レビュー。

というわけで伝説のおしまいを見てきました

タイトルにもある通りネタバレありです

 

 

一言で言うと「70点くらいを予想してたら65点」みたいな映画でした

いやもうEP8がアレだったので期待しないで行ったんですが・・・

期待を下回ったけどひどい出来というほどでもない、個人的にはそんな感じの映画でした

 

以下過剰書きでいろいろ

 

 

 

・レイについて

ずっとルークの娘だと思ってましたがその正体はパルパティーンの孫

これは予想できんですわぁ

だからフルネームは「レイ・パルパティーン」

奇をてらいすぎ感が少しあるかなぁ

 

まぁでも「訓練とかもろくに受けてないのにフォースの扱いに長けすぎじゃね?」っていう疑問はこれで解決しましたね

そらあの人が祖父なら強いわ

でもその事実が発覚する前にレイがフォースライトニング撃つのはよくないわ

あれ見て「あぁ・・・」ってなっちゃったし

 

ところでレイとカイロ・レンのフォースの交信(?)とよんでいいのか

あれっていわゆる幻覚とか精神世界みたいなものと考えていたんですがお互いの持ち物を交換したりみたいな物理的な干渉をしあっていたんですがフォースってそんなことできるの?

どうも7~9はフォースが万能すぎるように感じます

 

 

 

・パルパティーン

まさかの「実は生きていました」展開

ただどうも肉体は死んだけど魂が憑依してるみたいな状態らしい

 

確かにエピソード6での死に方があっけなさすぎるとは聞くけど・・・

予告編とかでも出番が示唆されていましたがパルパティーンかと思いきや別の誰かでしたオチを予想してましたが本人だったとは・・・

 

で、そんなパルパティーンですがフォースライトニングで数十基の戦闘機を一気に機能停止させましたが

あの電撃そんな威力高いの・・・?

ちなみにパルパティーンはその電撃を跳ね返されて死にました

不便な技だ

 

 

 

・カイロ・レンの結末

ライトサイドかダークサイドかブレブレだった彼ですが今回ついにライトサイドに帰還しました

いやぁ優柔不断だった彼がついに決断しましたね

・・・そう優柔不断だったんですよ彼

 

それこそヴェイダーみたいに完全にダークサイドから戻るなら劇的だけど散々迷い続けた挙句だし

しかもシャレにならないこと(特にハン・ソロ)結構やらかしてるし

それでも元をたどればルークが元凶っていうのが悲しい

 

それでもまぁかわいそうなやつって側面もあるから最後にフォースと一体化したのは救いなのかな

 

 

 

・少なすぎるライトセイバー戦

エピソード7~9全体に言えますがとにかくライトセイバー同士のチャンバラが少ない少ない

エピソード9で期待してたんだけどなー

個人的にライトセイバー戦が大好きなので

 

いやさ・・・ラストのパルパティーン戦とかもね

実はレイ&カイロ・レンvsパルパティーンのライトセイバー戦がクライマックスにくると思っていたんですが・・・なかったね

それがあるだけで結構評価変わったよ!

エピソード8のルークでも同じこと書いたわ

 

 

 

・脇役の扱い

ハックスは今回カイロ・レンに愚痴りながらへこへこするコメディリリーフ的なキャラになると予想してたんですがまさかレジスタンスに情報を流すという役柄とは

しかも理由が「あいつ(カイロ・レン)が負けるところが見たい」とか・・・

その後裏切りが発覚してあっさり射殺

ホントなんだったんだろうこのキャラ

 

前作で良くも悪くも話題になったローズですが今回はそこそこセリフのあるモブくらいの扱いでした

前作が出すぎたからこれくらいが一番バランスのいい扱いかも

 

あと脇役ってほどじゃないけどチューバッカの扱い悪くない?

もっと活躍するもんとばかり・・・

 

 

 

 

 

細かい不満点を挙げていけばきりないけどラストシーンの盛り上がりに欠けるのがなぁ

ライトセイバー戦が少ないうえに短いってのも不満

総じて「もっと盛り上がってほしかった」映画です、個人的に

 

色々思うことはありますが40年以上続いた物語がいったん終了するというのはやはり感慨深いものです

フォースと共にあらんことを