最近よく聞くシンデレラフィット っていう言葉。
偶然や必然的にサイズがピッタンコ の時に使うそうです。
ガラスの靴がぴったりフィットしたシンデレラから来たのだとか。
この仕事をしていると、時折そういう場面に遭遇します。
昨日あったこと。
とても広いおうちのかたづけに伺いました。
先日リフォームしたばかり。
木の温もりが感じられる深呼吸したくなる空間です。
蔵があり、土間もある。
蔵だけでうちの家より広い（笑）。
リビングに置く本棚を買おうと府中家具に行く予定だったお客様。
本は色々精査していけば選ぶものも変わるので、
作業が終わってから考えましょう と事前にお伝えしておりました。
一通りお家の中を拝見して、ふと土間を見ると置いてある棚が。
このお家でずっと昔から使っていたもので物置になっていました。
たたずまいが本当に素敵でリビングに合いそうだな とピンと来て
本棚がわりに使うことを提案しました。
すりガラスの風合いと、丁寧な作りがしっくり来ました。
わざわざ家具を新調するまでもなく、お家にあった。
サイズではなく空間のシンデレラフィットでした。
お写真掲載の許可がいただければご紹介します。
サイズの話をすると・・・
我が家のシンデレラフィットがこちら。
キッチンの引き出し。
調味料を入れています。
愛用しているものの一つです。
このファイルボックスを二つ並べたらコンロ横の引き出しにシンデレラフィット！！
もともとはめ込んであった仕切りでは、微妙に調味料が入らないことがあったので、取り払い、ファイルボックスをセット。
これは嬉しかった〜〜〜（笑）
以来3年。
このピッタリを享受しております。
お客様にとってどんなシンデレラフィットに出会えるかな。
それがこの仕事の醍醐味でもあります。