やなが撤去されておびただしいほどの鮎が登っていると聞いて地内川へ!雨の予報なのでそれまで遊んでもらえたらラッキーくらいな感じでの半日でした。とんでもない数の鮎がいるんだったら、今日も又話のネタ仕掛けでと思ったのがこちら、馬の尻尾を縒って作ったラインです。ナイロン糸が発明される以前には先人は釣り糸を作るのにも色んな工夫をしていたそうでして、自然界で手に入れらる素材を利用していたそうです。以前鮎たわけさんhttps://ameblo.jp/fk3yi8anpontan/から頂いていたこのライン、本来てんから用にテーパー仕上げになっているのですがそれを使います。

これに満月おバカ鉤の アマゴミドリ、紅アマゴ、ミドリムシ赤巻き、等々をひっかえ取り替えて脈で底を狙います。

ナイロン等の細いラインに比べれば流石に無骨さがありますが、それはそれ、歴史の深さ、先人の知恵の塊を触らせてもらっているという実体験の感覚の方がはるかに勝ります。

魚が多いのでどの鉤も追ってくれて、雨が落ちてくるまでまぁ楽しい時間を過ごすことができました! 釣っていて「今日この川で馬素ラインで釣ってる釣り人はきっとおらんやろなーー」などと一人ニヤニヤしていたおっさんがいたらそれは私です!! 笑

 

チビ鮎ちゃんがほとんどなのですが、深場で底を取るとたまにこんなサイズも針を追ってかかります、この二匹の色の違いがわかりますでしょうか?白いのは琵琶湖から登って来たばかりで、黄色いのは登ってしばらく経っているのかもしれませんね、、 今日も琵琶湖の懐の深さの中で遊ばせていただきました! おおきにですーー。