べた凪の浜 | 満月のぼつぼつ子鮎毛鉤巻き
昼過ぎの無風、べた凪で透明度も高い浜辺に来ました。水際から数メートルのところを6~7cmの小鮎の小さな群が同じ方向へいくつも向かって過ぎてゆきます、今日は水中が丸見えなのでじっくりと観察ができます。ニゴイもしくはウグイの群れも岸辺まで寄って来てまして、底の餌となるようなものを探しながら泳いでいます、よく見ると黄色くなった大きめの鮎が一匹、その群れの一匹の魚の周りにいるんです。たまたま水の中ですれ違ったって感じでは無く、その一匹の魚の横、前、後ろ、上、下、と纏わりつくようにずーっと側にいます、これって鮎がその魚の食べこぼしを狙ってるのか、その魚の体表についてる虫?等を食べてるのか、、初めて見ることのできた景色なので、しばらく見とれていました。これを読んでいる皆さんのどなたかでこんな光景を今までにご覧になった、もしくは聞いたことがあるとおっしゃる方がおられましたら、教えてくださいね。 それともうひとつ、鮎の波紋もたくさん見ることができたのですが、小鮎が水中から羽化する虫を食べるんでしょうね、鮎が底から垂直に水面に向かって捕食していました、水中にいて斜め45から狙うとか、正面向かって、では無く全ての鮎が真上に向かって水中の虫を食べているようでした。これも浜釣りではそこからしゃくる動作が必要なこととも関連してるんでしょうか、、、まぁ他愛のないことなのでしょうが、何かご存知の方がおられましたらおしらせください。

