こんにちは。
mizukiです



中学3年生 支援級在籍
軽度知的障害(IQ50〜69)
ケーくんと、
姉のネー子、パパとの静かな日常
を書いています
ケーくんは、
中1の秋から不登校気味。
躁うつ症状に悩まされながらも
成長を見守っています。
中2の5月。
校長室の隣にある
カウンセリングルームに
向かいました。
ケーくんの
安定した通学のために、
別の視点から
ヒントをもらい、
味方になってもらおうと思いました。

カウンセラーさんは
柔らかい印象の女性で
3人のお子さんのママでした。
始めに、
「ケータくんは、
中学2年生の男の子ですね。
お母さんから見て、
どんなお子さんですか?」
と聞かれました。
(mizuki)
「え、どんな子…?
親バカですが…、素晴らしい子です。
あ、知的障害があって
支援級に在籍していますが、
優しくて、朗らかで、
人が好きで、
楽しいことが好きで
少し怖がりな所もあって。
素直でお手伝いも上手です。
姉がいまして、特に可愛がっていて、
家族みんなのアイドルです。」
良いところなら
いくらでも出てきちゃう。
(mizuki)
「でも…、実は、
支援級で過ごすようになってから
情緒が不安定になって、
気分障害と言われています。
ハイテンションとうつ状態の
差が激しくなって、
あんなに学校が好きだったのに、
勉強も好きだったのに、
いまは登校を嫌がります。」
カウンセラーさんは
中学生の特性をおっしゃいました。
(カウンセラー)
「中学生は第二次性徴に入って
混沌としている時期です。
身体もですが、精神面も
皆が混乱している、
中学校はそんな子たちの集団です。
特に中2は難しいです。
みんなそうなので、
しっかり成長してますよ。」
知的障害から入らずに、
きちんと中2の男子という体で
お話をしてくれることが
とても嬉しかったです。
不安定な時期だから、
理不尽な事があっても
子どもとは戦わず、
見えない所で戦っていると理解して、
家は、
荒れた海原から帰着する
港のように
ほっと休める場所だと良いですね
そんなお話でした。
わたしは共感し、
嬉しくなって
おっしゃる通りですね!
いつも本当に頑張っているんです!
揺れ動く感情は
成長の一部分でもありますよね。
これまで通りできた事を認めて
過ごしていきたいです。
ホッとしたところで
1回目は終わりました。
けれども、
2回目、3回目…
なんだか毎月、
同じような
話の流れなんです…
(カウンセラー)
「この一ヶ月、どうでしたか?
学校に行かない日は
どう過ごされていますか?」
「少し行けてよかったですね」
「行事が楽しみですね」
「疲れが出る頃ですね」
「みんな同じような状況ですよ」
「がんばってらっしゃいますね」
「ほっとする時間を…」
1か月の様子を
一緒に確認し共有し
喜ぶ。
パパが不在がちのうちでは
それだけでも
気持ちが楽になるところは
もちろんあるんだけれど…
夏休み明け。
元気に登校できて
良かった!と思っていたけど、
1週間するうちに
帰宅する度に
表情が暗くなり
通えなくなりました。
(mizuki)
「お伝えしている通り、
これは昨年から
何度も
繰り返しているんです。」
続きます。
気長にいこう



