こんにちは。

mizukiですニコニコさくらんぼ



    

中学3年生 支援級在籍

軽度知的障害(IQ50〜69)

ケーくんと、

姉のネー子、パパとの静かな日常

を書いていますスター


ケーくんは、

中1の秋から不登校気味。

躁うつ症状に悩まされながらも

成長を見守っています。





続きです。



中2の5月から利用を始めた
スクールカウンセラーさんとの面談。

毎月一回
30分〜45分
でした。



目指すは
ケーくんの安定した登校です。
そのために
違う角度から見てもらうこと。
味方を増やすこと。




夏休み明けの9月は
4回目になっていました。





これまでのカウンセリングは
なんとなく毎回、
同じような流れで…




(カウンセラー)
「学校に行かない日は
どう過ごされていますか?」



(mizuki)
「幼い頃からのルーティンがあるので
そのとおりに過ごしています。

登校時間になると、
動けなくなるので

不安にならなくても良いように
登校するかしないかは
前日に決めています。」



(カウンセラー)
「嫌なことや原因は話されます?」



(mizuki)
「言葉が未熟なこともあって、
説明できないことが多いです。

それに、6時間目まであると
朝のことは忘れてしまって…。
ただ、嫌だった気持ちは持ち帰ってきます。
落ち込んだり、イライラしたり。

抱えきれないと
ハイの躁状態になって、
手がつけられないこともありました。

5月には、すでにお話したように、
妄想混乱状態がありました。
それ以降、できるだけ付き添っています。」



(カウンセラー)
「学校以外ではどうですか?」



(mizuki)
「休むことはほとんどなくて、
喜んで行っています。
病的な躁状態の時は
ご迷惑をかけることもあるので、
親の判断で休ませますが、
事前にお伝えしているので
うまく対応して下さっていて、
あまり問題には
なっていません。

学校だけを嫌がってて…。」




本人の反応は「学校を嫌がっている」

学校からの反応は「特に問題がない」




前に進んでいるのか、
不安になってくる。




それに、
学校の先生との関係も
気になっていた。




(mizuki)
「入学当初は担任の先生に
親しみを持っていたようですが、
不登校が始まった頃から
本人の口から話題に出なくなって。

それから、
男性のS先生を怖がる素振りがあって…。

でもそれは、1年の頃から
学校には伝えています。」



ただし、
聞いてはくれるものの、
学校からの具体的な
対応はありません。



(カウンセラー)
「学校とは連絡帳で
やりとりをしているんですよね?」



(mizuki)

「はい。毎日しています。

でも、

教室の様子も、本人の様子も

実際のところは

よく分かりません。」





(カウンセラー)
「大丈夫ですよ。
カウンセリングルームからも
共有させてもらって、
私も教室を見回って様子を
見てみますから。」



その言葉も

何度目だろう。



「体育に参加してらっしゃいましたよ」
「私を見つけて笑顔で手を振ってくれました」
「がんばって取り組んでいらっしゃいましたよ」




数カ月、カウンセリングを
利用して、



見えない状況
不安な状況
登校できない状況


が変わらない。




別の視点は、
持てないようだ…。






とうとう、私は



(mizuki)
「もう、フリースクールとか
探したほうが良いですかね…」



と、言った。



(カウンセラー)
「えっ、外部のですか?

いえいえ、私たちがしっかりと
サポートしていきますので。
学校はどうしても枠組みがあって、
人数も多いですし
難しいことが多いです。


そうですね、、、

こう考えたらどうでしょうか。

他に元気に通えている場所がある
というのなら、
それが素晴らしいことです!
学校は、チャレンジする場所という
位置づけでどうですか?」





え?
学校へ登校することが、

チャレンジ…?





想像していたのと
違った提案に




戸惑いました。









続きます。






気長にいこう大あくび


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