こんにちは。
mizukiです



中学1年生 支援級在籍
軽度知的障害(IQ50〜69)
ケーくんと、
姉のネー子、パパとの
静かな日常を書いています

続きです。
★昨日、投稿時間を間違えてしまい再投稿です。
内容は同じものですm(_ _)m★
うまく書けるかわかりませんが、
記録として残そうと思います。

他の子がスピーチを聞いている間
居心地の悪そうなケーくんは、
イスに座っているのも
落ち着かない様子でした。
何故ケーくんがそうなるのか、
その時のわたしには
分かりませんでした。
ケーくんは体を斜めにして
わたしの方、または
その後ろにいる担任の先生に
体を半分向けて
こちらをチラチラと見ていました。
他の子どもたちはみんな
しっかりと話す人の方を見て
ピシッときれいに座っています。
(びっくり!)
わたしは一時期
外国の学校に通っていたのもあって
日本って規則キッチリだなぁ
と、様々な場面で良くも悪くも
感じていたのだけれど、
以前に比べたら
最近は随分と自由になってきたと
思っていました。
(制服の規則もね)
それでも、
こういう統制のとれた
子どもの集団を見ると
個人的に衝撃で…



(しかも支援級)
支援級の個別対応に、
都合のよい勝手な幻想と期待を
し過ぎでいたのかもしれません。
そんなわたしの
自分勝手な思いです。
なぜ、
揃えないと目立つ
構成にしているのだろう?
なぜ、
意見を分かち合えない配置なのだろう?
そしてなぜ、
先生方は不安な子のサポートよりも
写真やビデオばかり
これでもかというほど撮るのだろう?
ケーくんは、
自分がミスをしないか
節々で、とてもとても
不安そうでした。
話している内容が分からなくて
その度に私の顔を見ました。
声が小さいね。
マイクがオフなんじゃない?
なんて言ったの?
○○って何?
すると、上級生が小声で
注意をしてくれました。
「ケータ!静かに!」
ケーくんは、さらに
落ち着かなくなりました。
だって、
聞こえない、
話が理解できない、
納得できない、
質問しちゃダメ?
みんなは違うの?
ボクだけ?
ボクおかしいの?
そんな不安げな気持ちが
態度から見えました。
わたしは、
それが不満に変わる前に、
早く終わらないかなぁと
願ってしまいました…。
参観とは…
。

約一年前の入学式は
もっとずっと長い時間でしたが
とても落ち着いていました。
(普通でした)
一年で何が起きたんだろう?
これは、
小学校でも感じたことです。
なぜか、
ケーくんは支援級にいると
すべてにおいて
退行するのです。
本当に、なぜだろう…。
自信をもつために
サポートしてもらっている、
その、はずなのに…。
それが、
「できない」
「障害」
てことなのかな…?
それは、小学校の先生に
言われた言葉でした。
家族や決まった人の前で
できるから良いんじゃなくて、
公の場でできないから
出来ないんです。
それが、困るんです。
障害者なんです。
…
今のわたしには
答えの出ない事でした。
まとまりがありませんが
今回の参観日に
感じたことです。
今後も見続けようと思います。
終わります。