第198回・ショートネタでコニャニャチハ | 日本語あれこれ研究室

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日常生活の日本語やメディアなどで接する日本語に関して、感じることを気ままに書いていきます

 

〇スーバーで見かけて、美味いかも、と思ってこの2種類のアイスを買ってみた。えらく美味かったのでまた買ってきて写真撮った。

 偶然どっちも赤城乳業。どっちも100円前後。

 

〇前に海外ロケハンに一緒に行ったスタッフたちと、レストランで久しぶりの食事会をしたのだけど。近くの席の10人くらいの若者男女のせいで、会話がしょっちゅう聞こえなくて……

 なぜそんなに大きな声で笑うの?

 なぜ笑うとき手をパンパン叩くの?

 そもそもなぜそんなに頻繫に爆笑するの?

 

〇ドラマ「不適切にもほどがある!」第1話を見て。

 ストーリーはさておき、1986年に都内の路線バスが喫煙可能だったとは思えない。

 73年掲載の「愛と誠」で既に、路線バスでタバコを吸う不良たちに愛が「あななたち高校生でしょう それに車内は禁煙」と注意している。

 おれ自身70年代にドラマと同じ葛飾区でバス通学していたけど、車内喫煙はなかった。

 

〇長男は社会問題の現場を直接見に行くことに熱心で、過去、福島原発のぎりぎりまでとか、水俣やハンセン病施設、西成のドヤ、辺野古の埋め立て地、安倍元首相銃撃現場等々訪れているらしい。

 撤去される前に見たいと、先月は群馬の朝鮮人追悼碑に行った由。これらの活動が何らかの形になってくれるといいのだが。

 

〇このまえ雪が降るなか歩道を歩いてたら、反対側をJKが1人、おれと逆向きに歩いてきた。左手の傘から右手を外へ突き出し、手のひらに雪を受けて「すごーい、すごーい」とはしゃいでいる。

 1人であんなふうに感情を出せるなんて、おれには絶対にない爛漫さを少しうらやましく思いながら見ていたのであった。

 

〇1月27日の朝日新聞、「惜別」欄におかだえみこさんの記事が。合掌。

(「海がきこえる」絵コンテ集の月報に解説を書いてくださいました)