Heart Of Hearts / Bobby Vinton | 風景の音楽

風景の音楽

“のすたるジジイ”が30~50年代を中心にいいかげんなタワゴトを書いております。ノスタルジ万歳、好き勝手道を邁進します。


令和6年5月16日(木)
Heart Of Hearts / Bobby Vinton(★★☆☆☆)
ノスタルジ度(★★☆☆☆)
ジャケット(★★☆☆☆)
ジャンル:Pop Vocal


Side 1 
1.Lovely Lady    3:18
2.Feelings    3:38
3.I Won't Give Up    3:24
4.Why Can't I Get Over You    2:09
5.Adios Amigo    3:18
6.Wooden Heart    2:23

Side 2
1.You've Got Your Momma's Eyes    3:39
2.My Song    2:31
3.Charlie    3:38
4.Polka Pose    2:36
5.Beer Barrel Polka    2:32

Bobby Vinton(vo), Al Capps, Burt Bacharach, Joe Reisman, Mike Melvoin(arr)

Recorded 1975
Released by ABC Records – ABCD-891(stereo)

昨日の日の入りは18時53分だった。
今朝の日の出は4時53分だ。
薄曇りの朝だ。
午後からは晴れてるようだが、気温は19度までしか上がらず小寒い日になる。

ボビイ・ヴィントンの75年録音。
ABCのオリジナル盤である。
ヴィントンのアップ写真のジャケット。
女性ファンしか喜ばない。

音はまあまあだが、ヴィントンの甘い声は
アタシの好みではない。
歌伴のエレピの音がちょっとハナにつく感じ。
“Feelings”は当時カーラジオでよく掛かっていた。

いろいろな歌手がカバーしているがそもそも誰が歌っていたかもおもいだせぬ。
当時のポピュラー曲には印象に残るものが少なかった。
アタシはプレーヤが故障してからVINYLも買わなくなり
どういうわけか声楽にのめり込んでいった。

通勤や休日の車内ではカーラジオでKBS京都を聴いていたが
これまた掛かっていたポピュラーがちっともおもいだせない。
心の琴線を揺する曲がなかったんだろう。
ヴィントンの歌声を聴いているとおぼろげに当時のオンガクがアタマをかすめていく。

どうしてこんなアルバムを買ってしまったのか。
若かった時分をおもいだすよすがにというつもりだったかもしれない。
安ければいいというものではない。
ホイホイと手を出すのは反省しよう。