令和６年４月２４日（水）
For You, For Me, For Evermore / Dick Haymes(★★★★★）
ノスタルジ度（★★★★☆）
ジャケット★★★☆☆）
ジャンル：jazz Vocal
Side 1
１．The Sounds Around The House 3:12
２．They Can't Take That Away From Me 2:18
３．I Only Have Eyes For You 3:21
４．Bidin' My Time 2:42
５．You Must Have Been A Beautiful Baby 2:03
６．Someone To Watch Over Me 3:45
７．Night Talk 3:33
Side 2
１．Jeepers Creepers 2:48
２．How Long Has This Been Going On? 2:30
３．Medley: I'll Get By/It Had To Be You 3:28
４．A Foggy Day 3:39
５．Nice Work If You Can Get It 2:15
６．Where's The Child I Used To Hold? 3:57
７．For You, For Me, Forevermore 1:51
Dick Haymes(vo), Loonis McGlohon(p), Terry Lassiter(b), Jim lackey(ds)
Recorded oct. 1976
Released by Audiophile – AP 130(stereo)
昨日の日の入りは18時35分だった。
今朝の日の出は5時14分だ。
夜来の雨は止んだが、今朝も曇り空だ。
午後にはまた雨になるようでやれやれ…。
ディック・ヘイムズの76年録音。
オーディオファイルのオリジナル盤である。
モノクロのデッサンがノスタルジックに感じられるが
70年代半ばの新しい録音だ。
針を下ろすとヘイムズの艶と張りのある声が合う場らしい。
78年録音と言うことで不安もあったが安心した。
ピアノ・トリオの歌伴も重厚で古めかしく、ノスタルジックだ。
これはいいねえ。
ヘイムズが58歳の録音だ。
ジャケ裏面にレコーディング中のヘイムズの写真が載っている。
カーディガン姿で伸び伸びと歌っている写真だ。
ヘイムズは私生活では困った男で6回も妻を換えている。
このアルバムの三年後にヘイムズは病没してしまった。
晩年は巨額の負債で倒産したり、不幸だったようだ。
この最後のアルバムに少し陰のあるのは
持って瞑すべきか…。